...燃え切った太陽が『渾沌と混淆する』ことによって...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...五十歳であった前夫としての憤(いきどお)りとが混淆(こんこう)するのである...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...互に相錯雑混淆し...
高木敏雄 「比較神話学」
...その頃神仏混淆(こんこう)であった従来からの習慣(しきたり)が区別されることになった...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...假名の混淆した書册が刊行さるることとなつた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...之も亦文化的社交組織と経済的利益組織との混淆であって...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...自然科学的認識は論理と混淆し...
戸坂潤 「現代唯物論講話」
...公衆的見地と民衆的見地とを混淆しないだけの聰明さは...
豊島与志雄 「異邦人の意欲」
...普通選挙の拡大による政治形体も各種の意見の交換混淆を助成して一つの総合的魂を作り上げる...
豊島与志雄 「現代小説展望」
...その中には眞僞混淆したものがある...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...あるいは神仏混淆(しんぶつこんこう)に似たる室堂(むろどう)であったりする...
中里介山 「大菩薩峠」
...混淆し乱合した泥状の物質が...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...謎の女はそろりそろりと攪き淆ぜる...
夏目漱石 「虞美人草」
...つまり玉石の混淆(こんこう)した一書であると白状するのが自分の良心に恥じぬ所であろう...
牧野富太郎 「植物記」
...不敢混淆...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...了普の伝は僧真栄の伝と混淆して...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...此混淆糅雑(じうざつ)は固より歴代の学者が意識して敢て為したのでは無い...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...木鉄混淆(こんこう)の新式橋梁として当時は五大橋の筆頭...
山本笑月 「明治世相百話」
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