...彼女はいつも涼しい顔をしている...
...面接では、緊張していても涼しい顔をすることが大切だ...
...彼は失敗しても涼しい顔をしているように見える...
...めんどくさい客にも、涼しい顔で対応することが仕事の一環だ...
...彼女が涼しい顔で別れ話を切り出されたので、ショックを隠せなかった...
...彼は涼しい顔をして...
海野十三 「街の探偵」
...いま太平洋を涼しい顔をして...
海野十三 「幽霊船の秘密」
...自分の幻を二日も三日も涼しい顔で探し廻ったんですよ……どうも呆れた次第ですが...
大阪圭吉 「動かぬ鯨群」
...』喬介は涼しい顔をして一号船渠(ドック)の方へ飛んで行(ゆ)くと...
大阪圭吉 「カンカン虫殺人事件」
...果たして自分(おのれ)一人が涼しい顔をして...
高神覚昇 「般若心経講義」
...「いいえ」と八万六百円は涼しい顔をした...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...やはり涼しい顔の一種に数えられるようである...
寺田寅彦 「涼味数題」
...これも人から見れば涼しい顔に見えるであろう...
寺田寅彦 「涼味数題」
...昔江戸時代の料理が、非常に贅沢で高価であって、八百膳などでも茄子(なす)を鉢植のまま食膳に出し、客が鋏(はさみ)でそれをちぎって食うという、そうして茄子一個の値が一両とか二両とか云われて、涼しい顔をして、それを仕払ったというような話も、あながち悪趣味から来る、豪華の衒(てら)いというわけではなく、何か茄子そのものの味に、千金にも替え難き新鮮味が味わえたからではなかったか...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...難破船のそばをスレスレに涼しい顔をして通過したことをかい...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...小野蘭山等を初めとして今日だれでもみな燕子花をカキツバタだととなえ納まりこんで涼しい顔をしているが...
牧野富太郎 「カキツバタ一家言」
...てめえばかりに涼しい顔をしていられたんじゃ...
吉川英治 「江戸三国志」
...涼しい顔をしている間に...
吉川英治 「江戸三国志」
...フン辻斬りかアと涼しい顔をしていたじゃねえか」「そりゃ...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...これでおしまい……」お綱は涼しい顔で帯揚げを引き抜き...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...「引きあげましょうか」と同心連中、涼しい顔で、月明りの顔を見あった...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...大坂はどこの刀屋を覗いても、雑兵の持つ数物(かずもの)ばかり荒砥(あらと)にかけておる、イヤ邪魔をいたした)と、涼しい顔して、さっさと立ち去ってしまったというのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
...もう夕月の藪(やぶ)の中を、小次郎に似た影が、涼しい顔して、町の方へ立ち去った...
吉川英治 「宮本武蔵」
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