...「逓信その他何等の方法を以てするを問わず右の目的を以て治安を妨害すべき流言浮説をなしたる者」に対して同じく三年以下の体刑を課するという二つの点にあるのである...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...之は実は例の「流言浮説」という物と関係があるのである...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...――私は二・二六事件発生の当時から実に様々な流言浮説(流言飛語という術語もあるらしい)を耳にした(但し私は決して口にはしなかったことを断わっておく)...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...そして而もこの私が耳にした流言浮説はどれも決して治安妨害的でないものではなかった...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...ではなぜ流言浮説を治安妨害的なものであるかのように...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...併し流言浮説の方は私は盛んに耳にした...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...官製のニュース以外に出た社会的刺激になる報道は総て流言・飛語・浮説・と看做された...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...なる程こんなに浮説が色々浮んでいては...
戸坂潤 「社会時評」
...浮説の多い時分に...
直木三十五 「南国太平記」
...元より信用することの出来ぬ浮説である...
中山太郎 「屍体と民俗」
...その浮説を逆証するに十分な有名な金持ちの船客が片端しから死んでいるのだ...
牧逸馬 「運命のSOS」
...大森先生は機会あるごとに「今村博士の東京大地震の浮説」...
武者金吉 「地震なまず」
...「わしの家はなぜか病人がたえない」とか、「こう災難つづきなのは、何かのたたりに違いない」とか、それと反対に、「うちの躄(いざり)が立った」などというのもあるし、「五斗米教のお札を門(かど)に貼ってから、奇妙に盗賊が押しかけて来ない」などと、迷信、浮説、嘘、ほんと、雑多な声に醸(かも)されながら、いつのまにか漢中におけるこの妖教の勢力とその殿堂は、国主を凌(しの)ぐばかりであった...
吉川英治 「三国志」
...不気味な流言や浮説を作って...
吉川英治 「私本太平記」
...虚言浮説(きょげんふせつ)は戦国の常...
吉川英治 「神州天馬侠」
...そしてその騒然たる不安と浮説は...
吉川英治 「新書太閤記」
...みだれ飛ぶ浮説が...
吉川英治 「新書太閤記」
...流言浮説(るげんふせつ)をよろこんで...
吉川英治 「新書太閤記」
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