「浮かす」の意味
浮かび上がらせる
小説での「浮かす」の使い方
...いきなり体を浮かすように後ろに反らして斧を振り上げたと思うと...
有島武郎 「カインの末裔」
...中地村長の香料を浮かすために...
犬田卯 「瘤」
...そして俄かに身体を浮かすと...
海野十三 「地獄街道」
...私が腰を浮かすと...
外村繁 「澪標」
...そして、立上ろうと、壇へ手をついたが、腰を浮かすと、よろめいた...
直木三十五 「南国太平記」
...人はどのくらい時間と労力とを浮かすことができるでしょうか?」「うむ...
永井隆 「この子を残して」
...腰を浮かすだけです...
中里介山 「大菩薩峠」
...必ずしも人を浮かすときまったもんじゃないんだから...
中里介山 「大菩薩峠」
...枕から浮かすように務めながら目をけわしくして...
中島敦 「斗南先生」
...雪と散る浪(なみ)の花を浮かすときは...
夏目漱石 「薤露行」
...兩足の内腿で鞍を締めつけるやうにして馬の歩行のリズムにつれて腰を浮かす調子が幾らかわかつて來たから...
野上豐一郎 「湖水めぐり」
...からだらしがねえ」「それは大変じゃございませんか」腰を浮かす番頭...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...離屋を拜見いたします」平次が腰を浮かすと...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ないでしょうね?花岡 ヘッ!村子 ねえ――(腰を浮かす)花岡 いいよ! くたばったにしたって...
三好十郎 「胎内」
...籠手(こて)をやや左へ外して右足を浮かす...
山本周五郎 「おもかげ抄」
...の激声は足を浮かすばかりである...
吉川英治 「剣難女難」
...現在の足腰を浮かすまい...
吉川英治 「新書太閤記」
...『じゃ警察へ電話しましょうか――』鷺太郎が腰を浮かすと...
蘭郁二郎 「鱗粉」
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