...西洋人は活溌(かっぱつ)でいいね」日光へでも行くらしい...
徳田秋声 「あらくれ」
...彼は自ら進むで活溌なる社會的運動に關係し...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...わざと活溌(くわつぱつ)に...
夏目漱石 「門」
...お糸の調子は活溌(くわつぱつ)になつて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そんな活溌な情景がくりひろげられていたとは考えもしなかった...
久生十蘭 「春の山」
...然るに行政の性質はもっとも活溌にして...
福沢諭吉 「学問の独立」
...この活溌なるものと緩慢なるものと相混一せんとするときは...
福沢諭吉 「政事と教育と分離すべし」
...それをそんな古狸なんぞッて……そりゃ貴君は温順だのに本田さんは活溌(かっぱつ)だから気が合わないかも知れないけれども...
二葉亭四迷 「浮雲」
...人類の罪悪は活溌有能な人口減退の使臣である...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...今日公共繁栄の主発条をなしている自己の境遇を改善せんとする活溌な努力を発揮するものと...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...どうにもならぬ極貧は一切の活溌な努力を破壊し...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...喜びは私の運動を活溌(かっぱつ)にしさえするであろう...
三木清 「人生論ノート」
...そして例へば温覺は物體の知覺し得ぬ極めて小さい諸部分の甚だ活溌な運動によつて惹き起される...
三木清 「認識論」
...つまり友達としては向上心もあり、感受性も活溌で、幾らかはスポーティな、いってみれば手ごたえの鮮やかな女性を好む若い男たちが、いざ結婚のあいてを選ぶとなると案外そのようなタイプとは逆の、いわゆる家庭的と総称されて来ている娘たちの方を妻として安心に思う消極性によってしまう...
宮本百合子 「異性の友情」
...(突然活溌(かっぱつ)になりて二三歩前の方へ出(い)で...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」
...襄が春水より継承せし血液は此の如く活溌なるものにてありたりき...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...という底抜けに活溌な騒ぎが続いた...
山本周五郎 「青べか物語」
...この地に発見された珍らしい活溌な寄生木(やどりぎ)の一種をもとに...
蘭郁二郎 「植物人間」
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