...ユタを中心として活動する沖縄の古い女は婦人問題で活動する新しい女より二千年も後れていると断言せざるを得ないのであります...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...精神の活動するちから...
太宰治 「作家の手帖」
...周囲に活動する実社会とは直接何らの関係もない淋しさでもあろう...
谷譲次 「踊る地平線」
...そうして今までに読んだ物語や伝記の中の色々の類似の場面などが甦って眼前に活動するような気がする...
寺田寅彦 「映画雑感6[#「6」はローマ数字、1-13-26]」
...此活動する雲の下に魅せられた様に彳(たたず)んだ...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...政界益々沈滞して国家毫も活動する能はざるに至らむ...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...私は永代橋を渡る時活動するこの河口(かわぐち)の光景に接するやドオデエがセエン河を往復する荷船の生活を描いた可憐(かれん)なる彼(か)の『ラ・ニベルネエズ』の一小篇を思出すのである...
永井荷風 「日和下駄」
...我々の個性が我々の死んだ後(のち)までも残る、活動する、機会があれば、地上の人と言葉を換(かわ)す...
夏目漱石 「思い出す事など」
...同時に自分のばらばらな魂がふらふら不規則に活動する現状を目撃して...
夏目漱石 「坑夫」
...偉大なる自然力の裏に副(そ)え物(もの)として人間が調子よく活動するからである...
夏目漱石 「コンラッドの描きたる自然について」
...生々と活動するのである...
萩原朔太郎 「定本青猫」
...活動する主體は自由の世界を求めつつ來るべき現實を將來に望み見る...
波多野精一 「時と永遠」
...しかも實在する世界の中にあつてそれと交渉を保ちつつ活動する主體である...
波多野精一 「時と永遠」
...時間的世界の眞中に活動する實在者がいかにして時間性より自由であり超時間的性格を保ち得るか...
波多野精一 「時と永遠」
...必然性の上に立って活動するのだ...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...「名前」が活動するんだから一層怪(おか)しい……彼は...
牧野信一 「鏡地獄」
...現在に活動する者は未来について配慮することを要しない...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...「我輩はとにかく出来る限り活動するのです...
モーリス・ルプラン 菊池寛訳 「奇巌城」
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