「波切」の意味
波を切って進むこと
「波切」の例文(場面別)
- スポーツ(特にサーフィン)彼は波切るように海を進み、見事に波に乗った。
- 日常会話今日の海は荒れていて、船が波切って進むのが見えたよ。
小説での「波切」の使い方
...第一〇二項 霊汗地蔵志州波切村に霊汗地蔵と名づくる石地蔵がある...
井上円了 「おばけの正体」
...……波切りの観音さまのようなおっとりした顔をしているくせに...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...波切(なぎり)の漁村あたりは洋画家がよく取材に歩くところと健吉画伯がいう...
吉川英治 「随筆 新平家」
...船にしていまは夜明けつ小雨降りけぶれる崎の御熊野(みくまの)の見ゆ日の岬潮岬は過ぎぬれどなほはるけしや志摩の波切(なきり)は雨雲の四方(よも)に垂りつつかき光りとろめる海にわが船は居る勝浦の港に入る時は雨はなほ降つてゐた...
若山牧水 「熊野奈智山」
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