...泊っていったって何ともないじゃないの」「ああ...
海野十三 「三人の双生児」
...四時すぎには小古祖の宿屋で特に木賃で泊めて貰つた...
種田山頭火 「行乞記」
...彼女(かのじょ)はデムート館というホテルに泊(とま)っていたのである...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...アブオス島沖に仮泊すると...
寺島柾史 「怪奇人造島」
...ここに寝泊りをしていた友達と...
徳田秋声 「黴」
...一行は馬車を囲いの外の宿泊所に乗り捨てておいて...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...とうとうその晩は金公と一緒にこの堂守の家へ一泊することになりました...
中里介山 「大菩薩峠」
...馬で大宮方面へ出ることだけはきまつてゐるが上井出から先は鐵道馬車があるさうだから、馬は上井出まで(六里半とも七里ともいふ)にして、大宮に泊るか、身延へ(輕便鐵道で)出るか、それとも吉原へ行つて泊るか、或ひは富士驛に出て終列車で東京へ歸るか、と云つた風に、皆んなが別別の意見を持つてゐるだけならまだよいが、一人で幾つもの意見を持つてゐる者があるので、小田原評定に終つてしまつた...
野上豐一郎 「湖水めぐり」
...この西之表港に停泊してゐるといふので...
林芙美子 「屋久島紀行」
...漂泊の末此所に來り...
原勝郎 「日本史上の奧州」
...」「なぜ? それはいやじゃないか、君も泊りたまえ...
水野葉舟 「帰途」
...夜かえるのは道があぶないし疲れるから泊るということにして...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...流浪人の中には泊めて遣る事なんぞの出来ない奴がゐるといふ事は...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...越後の方からの八十里越を越えた所にある只見という小さな町に泊った...
柳田国男 「故郷七十年」
...その晩は泊っていった...
山本周五郎 「山彦乙女」
...この町の外れのある淋しい宿屋へ泊り込みました...
夢野久作 「少女地獄」
...「――梁山泊では...
吉川英治 「新・水滸伝」
...今度とは反対に吾妻川の下流の方から登って来て草津温泉に泊り...
若山牧水 「みなかみ紀行」
便利!手書き漢字入力検索
