...沙金に会えるという...
芥川龍之介 「偸盗」
...岡沙魚(おかはぜ)というものが根の処で跳ねるわや...
泉鏡花 「悪獣篇」
...宮内大臣より陛下の御前へ奉呈せりとの御沙汰(さた)をこうむり...
井上円了 「おばけの正体」
...今度の御謀反(むほん)の沙汰ゆめ/\なき事を...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...正気の沙汰(さた)とは受け取りにくかったであろうが...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...米友は御無沙汰廻りに行こうという覚悟が定まったのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...いうに千年以上の年月を沙漠の中に埋れていて...
中谷宇吉郎 「八戒に遭った話」
...沙石集に入水往生した僧のことを載せている...
中山太郎 「本朝変態葬礼史」
...小野さんも手持無沙汰(てもちぶさた)に席に着かぬ...
夏目漱石 「虞美人草」
...北町奉行所の播磨守へも同様のお沙汰があったというのは...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...十七年前に失踪してから音沙汰無しでした...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...未だ何んな恋愛沙汰もなかつた彼は...
牧野信一 「風媒結婚」
...瓶沙王諸妓女と山に入りて遊び倦(う)んで樹下に眠る...
南方熊楠 「十二支考」
...沙汰(さた)のかぎりである...
吉川英治 「剣の四君子」
...長沙の太守孫堅(そんけん)であった...
吉川英治 「三国志」
...洛陽へのぼるともっぱら沙汰いたしておるが...
吉川英治 「三国志」
...師直の沙汰とは申せ...
吉川英治 「私本太平記」
...じつにそれほどなご不沙汰だったのだ...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
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