...さてその次はどれが決るか...
海野十三 「暗号数字」
...次の瞬間に決るのだ...
海野十三 「鍵から抜け出した女」
...一人の人間が罪になるかならぬかで決るんですから...
大阪圭吉 「あやつり裁判」
...愈々(いよいよ)上京の話が決ると...
田山花袋 「朝」
...校友會への奉仕とはつきり決ると...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...どの軌道へ行くかも決るとするとよい理由ですが」といわれる...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...或る日の標準気温は決るが...
中谷宇吉郎 「農業物理学夜話」
...これらの枝の出方は主として出来る時の水蒸気の供給の過大度によって決るので...
中谷宇吉郎 「雪」
...千両箱の引渡しが翌る日と決ると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...千兩箱の引渡しが翌る日と決ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...どうせお銀も跡取を亡くしてお屋敷へ歸れないと決ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...この点が決ると、総監はすぐに彼自身の見解の説明をしはじめ、その合間に証拠についての長々しい注釈を加えた...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「マリー・ロジェエの怪事件」
...念入り(ルシェルシェ)な駒の動かし方だけで決ることは明らかである...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」
...応援部だつていろ/\の仕事もあることだし……」彼は、私の声は信ぜぬらしかつたが、入団と決ると、――それで、よしツ! と何やらうなづき、「まあ、一つこれでも喰はんか、そして此方へ降りて来い――」と、握飯を私の鼻先へ突出しましたので、私もそれを頬張りながら、部員達の集つてゐる一隅へ赴き、大音寺から、やはり政経科の大塚五郎、工藤輝雄、服部滝之進、その他五六名の幹部を紹介されました...
牧野信一 「早春のひところ」
...彼女の手紙が来ない――と決るまでは何か苛々として落着きを逸した憂鬱な青年と化してゐる自分に...
牧野信一 「タンタレスの春」
...私の努力が虚(むな)しく終るかあるいはよき実を結ぶか否かは私が本当に正直になりうるか否かによって決ることである...
三木清 「語られざる哲学」
...それから外人の宿屋へ廻ろうという相談がようやく決ると...
横光利一 「旅愁」
...叡帝(えいてい)親征の事が決る前に...
吉川英治 「三国志」
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