...世の人たえて汲む者もなし...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...テムズ川に住んでいる人たちが川から桶で飲み水を汲む習慣によってテムズ川に近い地域におけるコレラは増加した...
ジョン・スノウ John Snow 水上茂樹訳 「コレラの伝染様式について」
...・陽がとゞけば草のなかにてほほづきの赤さ・つく/\ぼうしもせつなくないてなきやんだ改作追加・秋空の井戸がふかうなつた・雲が澄む水を汲むげんのしようこの花九月五日秋晴...
種田山頭火 「行乞記」
...前の井戸から汲むことが出来るやうになつた...
種田山頭火 「松山日記」
......
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...目にふるゝ物皆たふとく覺ゆるに白丁のほのめくを見てよめる歌三首かしこきや神の白丁(よぼろ)は眞さやけき御裳濯川に水は汲ますも白栲のよぼろのおりて水は汲む御裳濯川に口漱ぎけり蘿蒸せる杉の落葉のこぼれしを白丁はひりふ宮の垣内にこの日...
長塚節 「長塚節歌集 中」
...水も汲むといった肌合の人間です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...かの宗祇およびその流れを汲む連歌師らは...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...幸若(こうわか)の流を汲む越前の芸人が上洛して...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...坪田譲治氏の二作「善太の手品」(行動)「父と子」(新潮)は共にその一貫した純情味を汲むに足るべきものであり...
牧野信一 「月評」
...水を汲む女に聞けば旅亭三軒ありといわるるに喜びて一つの旅亭をおとずれて一夜の宿を乞うにこよいはお宿叶(かな)わずという...
正岡子規 「旅の旅の旅」
...戸をあける音水汲む音世の中はやうやうに音がちになる...
正岡子規 「墨汁一滴」
...物に觸れるといふことも源泉から汲むためである...
三木清 「哲學はどう學んでゆくか」
...山門の前にある茶店の軒下へ入った……昼だけ茶を汲む老婆がいて...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...荷担(にない)で水汲む類の業(わざ)まで...
吉川英治 「剣難女難」
...加うるに桃花水の毒は蛮外の人間には汲むべからざるものです...
吉川英治 「三国志」
...民の心を汲むにもうとく在(おわ)すのはぜひもない...
吉川英治 「三国志」
...そちも山田申楽のながれを汲む者か」「め...
吉川英治 「私本太平記」
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