...とつぱこのお汁(しる)...
泉鏡太郎 「大阪まで」
...沼南の味も率気(そっけ)もない実(み)なし汁(じる)のような政治論には余り感服しなかった上に...
内田魯庵 「三十年前の島田沼南」
...関東煮は汁がすこし甘過ぎた...
梅崎春生 「狂い凧」
...お汁をチュッと吸ってから...
海野十三 「恐しき通夜」
...羽(はね)ペンと墨汁(ぼくじゅう)と紙(かみ)を用意(ようい)して...
高山毅 「福沢諭吉」
...汁が牛乳のやうになる...
種田山頭火 「行乞記」
...これでも私の味噌汁の実にはなる...
種田山頭火 「其中日記」
......
長塚節 「長塚節歌集 中」
...鶏汁などを振舞ったという話が載っている...
中谷宇吉郎 「牧野伸顕伯の思い出」
...これは毎晩寺の門前へ売りに来る汁粉(しるこ)を...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...皆んな中(あ)てられたのがお味噌汁とわかると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...竹の莖のやうな甘蔗をモオタアのかゝつた絞り機械で、汁を絞り、それを煮て、白いにがりで固めると、丁度かるめらのやうな色をした砂糖が流し箱へうつされる...
林芙美子 「屋久島紀行」
...金銀花(スイカズラ)の花の煎汁をそれぞれ二カデックス(約二合)ずつ...
久生十蘭 「新西遊記」
...現に今食った汁のミソも俺のゼニで買ったんだよ...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...それは鋏(はさみ)にて昆布を五分四角に切り沢山の醤油を入れ弱火にて二時間ほど煮て汁の煮詰まりし所にて火より下し...
村井弦斎 「食道楽」
...またしたじ(汁)にはしたじとしての栄養価があり...
村井政善 「蕎麦の味と食い方問題」
...その底にたまる滷汁(にがり)をメダレと呼んでいた...
柳田國男 「食料名彙」
...御汁といっても煤臭(すすくさ)いようで...
吉江喬松 「木曾御嶽の両面」
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