例文・使い方一覧でみる「毬栗」の意味


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...おほやうに折れて出て――毬栗坊主(いがぐりばうず)の一文學者の云ふことなど...   おほやうに折れて出て――毬栗坊主の一文學者の云ふことなどの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...去年(こぞ)の落栗(おちぐり)毬栗(いがぐり)は蹄(ひづめ)の割(われ)に挾(はさ)まれど...   去年の落栗毬栗は蹄の割に挾まれどの読み方
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」

...」と得意らしく小鼻を揺(うご)めかしながら毬栗頭は褪(は)げチヨロケた黒木綿の紋付羽織をリウとしごいて無図(むづ)と座つた...   」と得意らしく小鼻を揺めかしながら毬栗頭は褪げチヨロケた黒木綿の紋付羽織をリウとしごいて無図と座つたの読み方
内田魯庵 「貧書生」

...意地の悪い奴はつむじが曲っていると申しますが毬栗頭(いがぐりあたま)にてはすぐわかる...   意地の悪い奴はつむじが曲っていると申しますが毬栗頭にてはすぐわかるの読み方
内村鑑三 「後世への最大遺物」

...韋駄天は毬栗頭(いがぐりあたま)で赤金色の顔で...   韋駄天は毬栗頭で赤金色の顔での読み方
土田耕平 「天童」

...例の毬栗頭(いがぐりあたま)で...   例の毬栗頭での読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...朦朧(もうろう)たる精神を毬栗頭(いがぐりあたま)の中に封じ込めて...   朦朧たる精神を毬栗頭の中に封じ込めての読み方
夏目漱石 「虞美人草」

...これは逞(たくま)しい毬栗坊主(いがぐりぼうず)で...   これは逞しい毬栗坊主での読み方
夏目漱石 「坊っちゃん」

...彼の頭には願仁坊主(がんにんぼうず)に似た比田の毬栗頭(いがぐりあたま)が浮いたり沈んだりした...   彼の頭には願仁坊主に似た比田の毬栗頭が浮いたり沈んだりしたの読み方
夏目漱石 「道草」

...真名古が指した窓からは毬栗頭の総監が半身を乗出し...   真名古が指した窓からは毬栗頭の総監が半身を乗出しの読み方
久生十蘭 「魔都」

...有明荘の惨劇を自分の二階の窓から見ていたという事も、毬栗頭の事も、腕にキラキラ光るものを巻き着けていたというあの証言も、また今の山木元吉の奇怪な行動の話も、このロマンチックな娘が多分誰かを庇うために考え出した、根もない作り話ではないかという疑念が起き、それを確かめるためにこんな手の込んだ事をやっていたのだと思われるのである...   有明荘の惨劇を自分の二階の窓から見ていたという事も、毬栗頭の事も、腕にキラキラ光るものを巻き着けていたというあの証言も、また今の山木元吉の奇怪な行動の話も、このロマンチックな娘が多分誰かを庇うために考え出した、根もない作り話ではないかという疑念が起き、それを確かめるためにこんな手の込んだ事をやっていたのだと思われるのであるの読み方
久生十蘭 「魔都」

...君は向島を巡視したのが岩井で、有明荘へ現われたのが僕だと断定しているが、なぜそれを反対だと考えてはいけないのか」「その逆理(パラドックス)が成立しないわけは、あなたの犯行を目撃した確実な証人がいるからです」「可能的類似といったものだったのだね」「どうして、唯一の真実在でした」総監はまた癇癪を起しそうな顔になって、「君のいう証人というのは、有明荘の崖下に住んでいる花という娘のことだろうが、君の話では、その娘は犯人について、毬栗頭で、腕にキラキラ光るものを巻きつけていたとだけしかいっていない」真名古はユラリと一歩前に進み出て、「この真名古がそんな迂濶なことで軽々に犯人を断ずるようなことがありましょうか...   君は向島を巡視したのが岩井で、有明荘へ現われたのが僕だと断定しているが、なぜそれを反対だと考えてはいけないのか」「その逆理が成立しないわけは、あなたの犯行を目撃した確実な証人がいるからです」「可能的類似といったものだったのだね」「どうして、唯一の真実在でした」総監はまた癇癪を起しそうな顔になって、「君のいう証人というのは、有明荘の崖下に住んでいる花という娘のことだろうが、君の話では、その娘は犯人について、毬栗頭で、腕にキラキラ光るものを巻きつけていたとだけしかいっていない」真名古はユラリと一歩前に進み出て、「この真名古がそんな迂濶なことで軽々に犯人を断ずるようなことがありましょうかの読み方
久生十蘭 「魔都」

...毬栗頭が二つあった...   毬栗頭が二つあったの読み方
久生十蘭 「魔都」

...毬栗頭というものの素質について...   毬栗頭というものの素質についての読み方
久生十蘭 「魔都」

...「献金!」前列にいた毬栗(いがぐり)頭が皆の方を向いて野太い声を張りあげた...   「献金!」前列にいた毬栗頭が皆の方を向いて野太い声を張りあげたの読み方
矢田津世子 「反逆」

...いま映った影法師はたしか毬栗頭(いがぐりあたま)だったではありませんか...   いま映った影法師はたしか毬栗頭だったではありませんかの読み方
山下利三郎 「流転」

...毬栗(いがぐり)の丸い恰好(かっこう)のいい頭が...   毬栗の丸い恰好のいい頭がの読み方
夢野久作 「難船小僧」

...この毬栗(いがぐり)のフロック先生の演説の中には...   この毬栗のフロック先生の演説の中にはの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

「毬栗」の読みかた

「毬栗」の書き方・書き順

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