...これに比すべきものは何も思い出せなかった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...もとより微々たる一茎一枝の草樹に比すべからず...
石川啄木 「閑天地」
...なお本職を指して米国(べいこく)市俄古(シカゴ)の悪漢(ギャング)団長アル・カポーンに買収されたる同市警察署長某氏に比するものあるは憤慨(ふんがい)を通り越して...
海野十三 「省線電車の射撃手」
...彼(か)のバルカン地方の伝説『吸血鬼』にも比すべき...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...これに比すれば一国内の人民がことごとく公平の待遇を受け...
丘浅次郎 「理想的団体生活」
...天地の無※なるに比すれば等しく是れ一刹那なるにあらずや...
高山樗牛 「人生終に奈何」
...充足せられた最後の各満足の強度の比すなわち稀少性の比が...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
... 215之に比すべき寶無し...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...全世界の鉱山より採収するところの金銀に比するも幾千倍なるを知らざるなり...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...伊藤侯は自己の伎倆を信ずるの政治家なるを以て閣下に比すれば属僚を有すること少なきのみならず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...その肥沃(ひよく)さにおいては都市の残滓(ざんさい)に比すべくもない...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...品質東京のものに比すれば遙によし...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...俳句に比すればずっと遙(はる)かに主観的で...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...羅馬のコロッセウムにも比すべき絶好の一大記念物なり...
原勝郎 「貢院の春」
...(古今集の誹諧歌も佗洒落なり)これを以て萬葉及び俳句の如く趣味を備へたる滑稽に比するは味噌と糞を混同する者なり...
正岡子規 「萬葉集卷十六」
...ところで我々の心は鏡の如きものに比することができぬ...
三木清 「哲学入門」
...それに比すものは自分以外の誰がいよう」不断の修養を怠らなかった...
吉川英治 「三国志」
...これを大正末年の事情に比すれば...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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