...共に空という母胎から産まれてくるものだというのです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...諸仏を産み出す母胎が般若ですから...
高神覚昇 「般若心経講義」
...感覚に奥在する something. それが芸術のほんたうの母胎である...
種田山頭火 「其中日記」
...この母胎を離れて一つの独自な秩序界を展開する...
戸坂潤 「クリティシズムと認識論との関係」
...それが主体になってこそ初めて社大党を母胎にする人民戦線も期待出来る...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...人民戦線の母胎たるべき社大党以外に...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...「『なんじを宿せし母胎と...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...これが「百面相」を生んだ母胎だろう...
正岡容 「随筆 寄席風俗」
...この心こそ明治の中期以後の文学を生んだ母胎だつたので...
水野葉舟 「言文一致」
...源流を生んだ母胎を知る事が大切であると思ふのである...
水野葉舟 「言文一致」
...新しい文学の真の母胎である大衆生活のうちに自身の進発の足がかりをも確保し得たであったろう...
宮本百合子 「歌声よ、おこれ」
...その母胎の方としても...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...母胎から栄養を摂(と)りつつ...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...すべての胎児が母胎内で繰返す進化の道程と...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...宏遠な天業の大範と祖神人の恩惠は忘れがちになつて、その道統から發達した現状の物質的文化の動きや色や音響の方にのみ多くを囚はれがちになり、それを基調とする輸入思想や學問の小智は、國家の母胎も、民族的本性を反省するに遑なく、唯、現代の機械的組織のみを論議するのであつた...
吉川英治 「折々の記」
...生みの母胎(ぼたい)はその任務だけを果すと...
吉川英治 「新書太閤記」
...そうした母胎の人がひとり老いていた...
吉川英治 「新書太閤記」
...シナ文化は日本文化の母胎にほかならない...
和辻哲郎 「鎖国」
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