...そして私は言葉の正当な使い道すらも十分には心得ていない...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...』ラプラスがこの系統に対して与えた批評には正当なものがある...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...そこで吾々が取り扱うべき唯一の正当な真理概念は...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...緒言及び運動学に就いて第一批判によれば吾々の悟性を適当に使用し得る正当な範囲は感性的直観の世界の外にはない...
戸坂潤 「エマヌエル・カント『自然哲学原理』解説」
...今云った現象は正当なのである...
戸坂潤 「思想としての文学」
...不運な人々、一つの学校と仕事場とを与えられれば、善良な者となり、正当な者となり、有用な者となるはずなのを、なすすべを知らぬ諸君のために、ただ無益な荷物として、あるいはツーロン徒刑場の赤服の群のなかに投げこまれ、あるいはクラマール墓地の黙然たる囲壁のなかに投げこまれて、自由を盗まれた後に生命を強奪される...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...物事をこき下(おろ)して正当な評価をすることは...
豊島与志雄 「球突場の一隅」
...正当なるは難いかなです...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...この形容詞は正当なものではあるが...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...正当な国王に背(そむ)き...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...最も簡便なまた最も正当な方法ですよ...
夏目漱石 「彼岸過迄」
...それも正当な権利を主張しているのに...
林芙美子 「新版 放浪記」
...全体の優秀な組織によって正当なものとされますし...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...確信と所信の正当な根拠として許容されている...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...ミサ子の幻は私に正当な処世法を教えているのが確実である...
松永延造 「職工と微笑」
...正当なものと考えて差支えないようである...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...この世の中の被圧迫者達の正当な生活を営むその社会の出現を目的としているんです...
矢田津世子 「罠を跳び越える女」
...立会い人の付いた決闘は正当なものと認められており...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
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