...唯余は汝が余の一切の生活――歡喜と悲哀と戀愛と罪惡と――を漂し行く絶大なる力なることを知る...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...先人の靈は恐らくは新しい同胞を得たるが爲に歡喜するであらう...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...神聖なる歡喜が彼を人間の粗大なる關心に背かせてゐるのであつた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...こんな歡迎會をされたのは初めてであるから...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...さきに義雄を歡迎したうちの松本雄次郎(矢張り...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...歌と踊の好きな町民が思ふさま歡樂を盡すのはしかし夏を待たなければなりません...
江南文三 「佐渡が島のこと」
......
千家元麿 「自分は見た」
...思ふに我國民は已に『朝鮮に於ける勢力』を占有するの虚榮を見て歡喜せり...
竹越三叉 「深憂大患」
...一夕校友會の幹部は私共の爲めに歡迎會を開いてくれた...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...第一回から第三十一回迄及び現職員の校友の幹事の方々が集つての有形無形の歡迎である...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...思はずも三人は歡聲を擧げる...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...母親の時代は三十四五、もう一つ二つ年を取つてゐるかもわかりませんが、蒼白く透(す)き通つた細面で、少し病的な感じではあるにしても、ローランサンの描く――いや/\後の世の浮世繪師(うきよゑし)喜多川歌麿(うたまろ)が、古今の傑作『青樓(せいろう)十二時』に寫した、肉の倦怠(けんたい)と、歡樂の哀愁を、しみ/″\と噛みしめた、美しい遊女のやうな、それは測(はか)り知られぬ魅力の持主でもあつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...先生が私のすべてを抱擁して下さつたときの歡喜は口にも筆にも述べつくせないものがある...
萩原朔太郎 「散文詩・詩的散文」
...波宜亭少年の日は物に感ぜしやわれは波宜亭(はぎてい)の二階によりてかなしき情歡の思ひにしづめり...
萩原朔太郎 「純情小曲集」
...歡(よろこ)びや快活さを抑制することもなかつた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...大黒天を『シヴアの息子ガネサ(歡喜天)の變名ではあるまいかと言るるならば理由もつくが孰れにしても研究の餘地がある』と説れた...
南方熊楠 「再び毘沙門に就て」
...歡樂に終始し得ざる悲しみがある...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...日・布茶道文化會の歡迎晩※にゆく...
吉川英治 「折々の記」
便利!手書き漢字入力検索
