...ほのかに林檎の風味を思わせる所があり...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...枝もたわわな林檎はたいてい袋をかぶつていたが...
伊藤永之介 「押しかけ女房」
...『梨も、林檎も、杏も、桃も、胡桃も、さくらんぼも、瓜も、苺も、はたんきやうも、栗も、皆んな雌蕋の底の膨れた所が大きくなつたものだ...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...だが、その林檎の色は、あまりにうつくしかった...
海野十三 「地底戦車の怪人」
...その林檎をしっけいして...
海野十三 「地底戦車の怪人」
...林檎の匂いがするぞォ!」ああ十五個!「いや...
海野十三 「地底戦車の怪人」
...――この付近に林檎の皮など落ちている位いは珍しい事じゃないですから...
大阪圭吉 「花束の虫」
......
立原道造 「暁と夕の詩」
...ヂヤズとお経とこんがらがつて)風の中声はりあげて南無観世音菩薩・これでもお土産の林檎二つです火が何よりの御馳走の旅となつた改紅葉山へ腹いつぱいのこ(マヽ)し・藪で赤いは烏瓜坐るよりよい石塔を見た・ならんで尿する空が暗いまた逢ふまでの山茶花を数へる・土蔵そのそばの柚の実も(福沢旧邸)十一月廿三日曇...
種田山頭火 「行乞記」
...宴席に『最美の者へ』と書せる黄金の林檎を投ず...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...菓子の塔(たふ)柿林檎の山...
徳富盧花 「燕尾服着初の記」
...頬は林檎(りんご)のようでくいつきたいほどだった...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...夜執筆の傍火鉢にて林檎を煮る...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...それには先づ前もつて林檎をよく洗ひ浄めて...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...『あの林檎を捜しに来る若い男の人達は...
ナサニエル・ホーソン Nathaniel Hawthorne 三宅幾三郎訳 「ワンダ・ブック――少年・少女のために――」
...これに反して林檎のような酸味の少い汁の少いものは...
正岡子規 「くだもの」
...その中の一つが林檎(りんご)であるように...
山本周五郎 「青べか物語」
...林檎(りんご)が樹から落ちるのを不思議に感じて問題としたことが...
和辻哲郎 「寺田寅彦」
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