...これは我国で樺の皮に絵をかいたり...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...それから、有馬の家に歸つて見ると、東京からまた原稿料と、樺太廳の知人で、第○部長をしてゐる者に個條書きにして照會した木材拂ひ下げに關する返事とが來てゐた...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...樺太へ空しくつぎ込んだ自分の資本――而も東京の家宅を抵當にして拵へた資本――のことが殘念に思ひ出されて...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...樺太の山林が目の前に浮ぶ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...白樺、満天星の若芽もなつかしかつた...
種田山頭火 「旅日記」
...白樺の若木が両側に植わっていた...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「接吻」
...白樺、白楊(はくやう)、楡、山子(さんざし)、(かし)などの木が、やつと芽を吹いたばかりである...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...お雪ちゃんじゃありませんか」賢次は白樺をなめしていた手を休めて...
中里介山 「大菩薩峠」
...そのさきで平らは尽き、細い尾根は急に高まって、白檜、岳樺、かえでの類が茂りあい、巨岩が立つ上で一高処に達する...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...畠山氏が樺太(からふと)の豊原(とよはら)で同様の観測をされたが...
中谷宇吉郎 「雪」
...雪の結晶の撮影は小屋の入口の白樺(しらかば)造りのヴェランダで行うことにして...
中谷宇吉郎 「雪の十勝」
...樺太の南半は「北蝦夷地」と書いて日本領に彩り...
服部之総 「望郷」
...やはり一高から来ていた小田秀人も白樺派に傾倒していた...
三木清 「読書遍歴」
...あちこちの樺(かば)の木は白い花をつけました...
宮沢賢治 「貝の火」
...柏などの見事な喬木の森がつきて白樺...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...樺細工は何も角館と限ったことはない...
柳宗悦 「樺細工の道」
...風景は前日と同様白樺と落葉松ばかりだ...
横光利一 「欧洲紀行」
...二抱えも三抱えもある大きな白樺の幹が大方は半ば燃えたままに立ち枯れていた...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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