...舊著「影と聲」の後を承けた彷徨の時代から――人生と自己とに對して素樸な信頼を失つた疑惑の時代から...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...それは単純素樸な肯定にはなり得ないけれども否定を否定することに依つての肯定を...
生田長江 「ニイチエ雑観」
...浜田は簡樸質素の学究...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...気風もまた淳樸(じゆんぼく)であつた...
田山録弥 「スケツチ」
...飾り気一点なきも樸訥(ぼくとつ)のさま気に入りてさま/″\話しなどするうち京都々々と呼ぶ車掌の声にあわたゞしく下りたるが群集の中にかくれたり...
寺田寅彦 「東上記」
...」「だれに?」とメルキオルは質樸(しつぼく)に尋ねた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...好もしき樸吶さに溢れて居り...
牧野信一 「浪曼的時評」
...昔めきたる老人は雅樸の一方に偏し...
正岡子規 「俳諧大要」
...不折君の画は雅樸(がぼく)雄健(ゆうけん)...
正岡子規 「墨汁一滴」
...我聞上古淳樸時...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...敦卿(とんけい)の下(しも)に樸忠(ぼくちゆう)と註してある...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...樸忠は我郷(わがきやう)の大国隆正...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...実は門田樸斎の第四子である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...文蔵はその樸直(ぼくちょく)なのを愛して...
森鴎外 「渋江抽斎」
...質樸(しつぼく)なれば言葉すくなきに...
森鴎外 「文づかひ」
...質樸なれば言葉すくなきに...
森鴎外 「文づかい」
...床下の高い椰子(やし)の葉を葺いた素樸(そぼく)な田舎(ゐなか)の社(やしろ)がぽつんと林の中に立つて居るのなどが気に入つた...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
...十四世紀初期の建築の粗樸(そぼく)な外観を以(もつ)て城の如く屹立(きつりつ)して居るのは...
與謝野寛、與謝野晶子 「巴里より」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- シンガーソングライターのあのさん: 歌手がケロロ軍曹の新劇場版で声優と主題歌を担当。 🎤
- 野球選手の戸郷翔征さん: 試合中に危険球を与え退場処分 ⚾️
- 野球選手の丸佳浩さん: 逆転満塁本塁打を放った巨人の代打選手 ⚾
