「樗」の意味
アワチャノキ
小説での「樗」の使い方
...自分は一も二もなく樗牛をうそつきだときめてしまったのである...
芥川龍之介 「樗牛の事」
...しかも樗牛と自分との間には...
芥川龍之介 「樗牛の事」
...蓬平作(ほうへいさく)墨蘭図(ぼくらんづ)一幀(いつたう)、司馬江漢作(しばかうかんさく)秋果図(しうくわづ)一幀、仙厓作(せんがいさく)鐘鬼図(しようきづ)一幀、愛石(あいせき)の柳陰呼渡図(りういんことづ)一幀、巣兆(さうてう)、樗良(ちよら)、蜀山(しよくさん)、素檗(そばく)、乙二等(おつじら)の自詠を書せるもの各一幀、高泉(かうせん)、慧林(ゑりん)、天祐等(てんいうら)の書各一幀、――わが家(や)の蔵幅(ざうふく)はこの数幀のみなり...
芥川龍之介 「わが家の古玩」
...樗牛(ちょぎゅう)の個人主義がすなわちその第一声であった...
石川啄木 「時代閉塞の現状」
...樗牛全集の中に、ブランデスの何かの本から抜いた、次の文がある...
大杉栄 「征服の事実」
...併せて樗牛の論文を評す...
高木敏雄 「比較神話学」
...鏡花、一葉、風葉、宙外、蘆花、秋声、不倒などといふ創作家と、樗牛、桂月、嶺雲などといふ評論家が雨後の筍のやうに簇生(ぞくせい)して、小説と評論とを書いた...
田山録弥 「明治文学の概観」
...ニーチェはすでに高山樗牛などによってわが国でも非常に有名にされてい...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...樗牛、鴎外、抱月、逍遥四人の優れた評論家が唱えた処は、誠に正しかった...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...また今年の春には谷中瑞輪寺に杉本樗園の墓を尋ねた時...
永井荷風 「上野」
...夏目漱石先生のところに樗蔭と言ふ人が...
野口雨情 「小川芋銭先生と私」
...今それらを列挙すると、『続後拾遺集』、『殷富門院大輔集』、『樗散集』、『道因法師集』、『寂然法師集』、『鎌倉大納言家五十番詩歌合』、『北院御室御集』、『伊勢大輔集』、『出羽弁集』、『康資王母集』、『四条宮主殿集』で、これらの多くは伝奏たる広橋家を通じての武家からの注文であった...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...我邦の学者は従来樗を「ごんずい」という「みつばうつぎ」科の落葉樹に充(あ)てていたがこれもその後誤りであることが判った...
牧野富太郎 「植物記」
...其師杉本氏樗園(ちよゑん)...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...縦(たと)いまた樗牛と予との如く...
森鴎外 「鴎外漁史とは誰ぞ」
...さっそく樗門(おうちもん)のお囲いへ伺候したうえ...
吉川英治 「私本太平記」
...樗牛でもたれのでも...
吉川英治 「随筆 新平家」
...客間には滝田樗陰(たきたちょいん)がどっかとすわって...
和辻哲郎 「漱石の人物」
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