例文・使い方一覧でみる「様」の意味


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...さうでせう?』『どんな子の人間です?』『廿五六の書生よ自分ぢや医学校の生徒だつて云つてたわ』『まあ...   さうでせう?』『どんな様子の人間です?』『廿五六の書生よ自分ぢや医学校の生徒だつて云つてたわ』『まあの読み方
伊藤野枝 「内気な娘とお転婆娘」

...ゾッとするな死相が現われている...   ゾッとする様な死相が現われているの読み方
江戸川乱歩 「吸血鬼」

...ほとんど一に新開地と言つてもいいくらゐのものなのだ...   ほとんど一様に新開地と言つてもいいくらゐのものなのだの読み方
太宰治 「津軽」

...若!」と幾は恐ろしげに首を竦(すく)めました...   若様!」と幾は恐ろしげに首を竦めましたの読み方
橘外男 「墓が呼んでいる」

...例えば前に述べた如く家族生活の有は徳川時代に比べて現に大なる変化をなしつつある...   例えば前に述べた如く家族生活の有様は徳川時代に比べて現に大なる変化をなしつつあるの読み方
津田左右吉 「陳言套語」

...俳人で同なことになる人の数とを比較してみたら...   俳人で同様なことになる人の数とを比較してみたらの読み方
寺田寅彦 「俳諧瑣談」

...同な心をおこす人々を恐れさせなければならないと...   同様な心をおこす人々を恐れさせなければならないとの読み方
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」

...何処といって変った子は見えなかった...   何処といって変った様子は見えなかったの読み方
豊島与志雄 「変な男」

...お銀もぜひなく...   お銀様もぜひなくの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...かえって、快く、むしろ弁信にも渡りをつけて置いてみたいような気持で、「父は第一に、有野の藤原の家のあとをどうするかということを、わたしに責めました、あの家の血統といっては現在わたし一人、そのわたしが、こんなような人間ですから、家の存続ということが、父の死後までの関心第一である限り、その相談――ではない、詰責(きっせき)なのです、その唯一の血筋でありながら、家をも親をも顧みない私というものを責めるのは、責めるのが本来で、責めらるるが当然です、けれども、責められたからとて、叱られたからとて、今更どうにもなる私ではないということを、父も知っている、わたしも知っている、そこで第二段の条件になりました」「と申しますると?」「つまり、血統唯一の本筋である私というものが、家督の権利を抛棄(ほうき)する以上は、他から養子をしても異存はあるまいな、ということでありました」「それも道理でございます」「無論、わたくしに異存のありようはずはございません、宜(よろ)しきようにと、あっさり返事を致しました、そうしますると、では、その養子に就いてお前に何か希望条件があるかと、父がたずねましたから、いいえ、希望などは更にござりませぬ、そんなのがあるくらいなら、疾(と)うに私から推薦を致すなり、私自身が引きついでしまうなり致します、左なことには一切白紙でございます、と父に向って申しました」「それは、理非はとにかくに、あなたらしい御返事でございました」「しますとね、父が、よろしい、では、こちらのめがねで、しかるべき人を見立て、それに藤原家一切を引渡してしまっても、後日に至ってお前の文句はあるまいなと、駄目を押しますものですから、ええ、文句や未練などがあるべきはずのものではない、お父のおめがねに叶(かな)った人がありますならば、御存分になさいませ、私はそれを喜んでお祝い申して上げますと申し上げました」「なるほど、それも、まったくあなたらしいお気持であり、あなたらしい御返事でございます」「その次に、財産の話が出ました、父が、念のために藤原家の現在の財産――土地家屋から、金銀宝物に至るまで、総計これだけあるから、念のために覚えて置くがよろしいと、番頭にその記入帳を取り出ださせ、それを私につきつけて説明をなさろうとしますから、私は、いいえ、すでに家督を抛棄したものに、何の財産の知識が要りましょう、捨てた本家の財(たから)を数えるような未練な心はさらさらない、その計算はお聞き申しますまい、その代り、評議で定まった最初から私のいただくべきものになっていた部分だけを、私にお頒(わか)ち下さればそれで充分です、それだけは私がいただいて、自由に使用させていただきましょう、それにしまして、家督を顧みぬ親不孝者には、それも相渡されぬということならば、一文もいただかなくとも結構です、万事、お父のお心持次第――とこう申しますと、よし、わかった、と父が申しまして、別に用意を致して参りました一冊を、改めて不破の関守さんと、お角さんの手に渡しました――それで、キレイに万事の解決は済みました」「それは、あなたは済んだとお思いでしょうが、お父は、この解決に、容易ならぬ不本意でございましたでしょう、でも、それよりほかになさりようのないお心持が、わたくしにもよくわかります」「あなたには、父の心持はよくわかるかも知れませんが、私という女は、わからない女なのです」「いや、わかり過ぎておいでになる――」「いいえ、わかりません、わたしという人間は、天地間第一等のわからず屋でございます、それでいいのです」お銀の言葉が少し癇(かん)に立ってきたので、弁信はまた病気が出だしたなと思ったのか、広長舌を食いとめて、深く触れることを避けた心遣(こころづか)いがあります...   かえって、快く、むしろ弁信にも渡りをつけて置いてみたいような気持で、「父は第一に、有野の藤原の家のあとをどうするかということを、わたしに責めました、あの家の血統といっては現在わたし一人、そのわたしが、こんなような人間ですから、家の存続ということが、父の死後までの関心第一である限り、その相談――ではない、詰責なのです、その唯一の血筋でありながら、家をも親をも顧みない私というものを責めるのは、責めるのが本来で、責めらるるが当然です、けれども、責められたからとて、叱られたからとて、今更どうにもなる私ではないということを、父も知っている、わたしも知っている、そこで第二段の条件になりました」「と申しますると?」「つまり、血統唯一の本筋である私というものが、家督の権利を抛棄する以上は、他から養子をしても異存はあるまいな、ということでありました」「それも道理でございます」「無論、わたくしに異存のありようはずはございません、宜しきようにと、あっさり返事を致しました、そうしますると、では、その養子に就いてお前に何か希望条件があるかと、父がたずねましたから、いいえ、希望などは更にござりませぬ、そんなのがあるくらいなら、疾うに私から推薦を致すなり、私自身が引きついでしまうなり致します、左様なことには一切白紙でございます、と父に向って申しました」「それは、理非はとにかくに、あなた様らしい御返事でございました」「しますとね、父が、よろしい、では、こちらのめがねで、しかるべき人を見立て、それに藤原家一切を引渡してしまっても、後日に至ってお前の文句はあるまいなと、駄目を押しますものですから、ええ、文句や未練などがあるべきはずのものではない、お父様のおめがねに叶った人がありますならば、御存分になさいませ、私はそれを喜んでお祝い申して上げますと申し上げました」「なるほど、それも、まったくあなた様らしいお気持であり、あなた様らしい御返事でございます」「その次に、財産の話が出ました、父が、念のために藤原家の現在の財産――土地家屋から、金銀宝物に至るまで、総計これだけあるから、念のために覚えて置くがよろしいと、番頭にその記入帳を取り出ださせ、それを私につきつけて説明をなさろうとしますから、私は、いいえ、すでに家督を抛棄したものに、何の財産の知識が要りましょう、捨てた本家の財を数えるような未練な心はさらさらない、その計算はお聞き申しますまい、その代り、評議で定まった最初から私のいただくべきものになっていた部分だけを、私にお頒ち下さればそれで充分です、それだけは私がいただいて、自由に使用させていただきましょう、それにしまして、家督を顧みぬ親不孝者には、それも相渡されぬということならば、一文もいただかなくとも結構です、万事、お父様のお心持次第――とこう申しますと、よし、わかった、と父が申しまして、別に用意を致して参りました一冊を、改めて不破の関守さんと、お角さんの手に渡しました――それで、キレイに万事の解決は済みました」「それは、あなた様は済んだとお思いでしょうが、お父様は、この解決に、容易ならぬ不本意でございましたでしょう、でも、それよりほかになさりようのないお心持が、わたくしにもよくわかります」「あなたには、父の心持はよくわかるかも知れませんが、私という女は、わからない女なのです」「いや、わかり過ぎておいでになる――」「いいえ、わかりません、わたしという人間は、天地間第一等のわからず屋でございます、それでいいのです」お銀様の言葉が少し癇に立ってきたので、弁信はまた病気が出だしたなと思ったのか、広長舌を食いとめて、深く触れることを避けた心遣いがありますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...すると兄は、それを読みながら噴き出して、「やあ、こいつはとても敵ひさうもないぞ!」ですつて――...   すると兄様は、それを読みながら噴き出して、「やあ、こいつはとても敵ひさうもないぞ!」ですつて――の読み方
牧野信一 「〔婦人手紙範例文〕」

...そのが可愛かつたので...   その様が可愛かつたのでの読み方
牧野信一 「ランプの明滅」

...天道は人間をお作りなすったんだものね...   天道様は人間をお作りなすったんだものねの読み方
宮本百合子 「お久美さんと其の周囲」

...思いもしなかった自分を発見している有です...   思いもしなかった自分を発見している有様ですの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...々の情景...   様々の情景の読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...こういう風習は々なものを楽しみまた作らせる原因をなしたと思われます...   こういう風習は様々なものを楽しみまた作らせる原因をなしたと思われますの読み方
柳宗悦 「手仕事の日本」

...花山桃林(くわざんたうりん)さびれつつ牛馬は華洛(みやこ)に遍満し非職の兵仗流行(へいぢやうばや)りにて天下一統珍しや御世に生まれて々の事を見聞くぞ不思議なれ京わらんべの口遊(くちずさ)み十分の一を漏らすなりで...   花山桃林さびれつつ牛馬は華洛に遍満し非職の兵仗流行りにて天下一統珍しや御世に生まれて様々の事を見聞くぞ不思議なれ京わらんべの口遊み十分の一を漏らすなりでの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...帰国の上は、柴田殿へもよろしくいってくれい」「御和談のこと、快くお誓い下されて、北ノ庄にも、いかばかりお歓びかわかりませぬ」「大儀大儀...   帰国の上は、柴田殿へもよろしくいってくれい」「御和談のこと、快くお誓い下されて、北ノ庄様にも、いかばかりお歓びかわかりませぬ」「大儀大儀の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「様」の読みかた

「様」の書き方・書き順

いろんなフォントで「様」

「様」の電子印鑑作成

「様」の英語の意味

「様なんとか」といえば?   「なんとか様」の一覧  


「梅雨」の漢字はなぜ“梅”?「黴雨」「五月雨」「入梅」との違いをわかりやすく解説

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