...私はちっとも構うことないのですえ...
泉鏡花 「歌行燈」
...御亭主は留守だが、明放(あけっぱな)しよ、……構うものか...
泉鏡花 「歌行燈」
...イザござんなれと待ち構うるとは知るや知らずや...
井上円了 「おばけの正体」
...ナニ構うことはないから...
海野十三 「空襲葬送曲」
...それでも結構うつくしいので眼を楽しませたし...
海野十三 「幽霊船の秘密」
...誰が何と思おうと構うことはなかった...
豊島与志雄 「渡舟場」
...構うものかと滅茶苦茶にあるき廻る...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...若年寄方と掛合ごっこを始めちゃ鳥が飛んでしまう、構う事はねえ、外へ出たところを縛れ」無法な奴があったもので、そのまま子分を伴(つ)れて、本郷丸山へ飛んで行きました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...なあに、構うこたあない、結婚式も挙げさせてやろうし、馬車や替馬のこともおれが引き受けようぜ、但し一つ条件がある――おれに三千ルーブリだけ貸してくれるっていう条件なんだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...「なあに構うものか...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...「構うな...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...水の音だから構うもんかというように自分に言いきかせては思い力み...
山之口貘 「ダルマ船日記」
...もう構うな」などと怒り声で云ったり...
山本周五郎 「菊千代抄」
...おれに構うな」と低い声で叫ぶこともあった...
山本周五郎 「さぶ」
...飛魚という突の名手です」「こっちに構うな」と休之助が叫んだ...
山本周五郎 「風流太平記」
...もしそうならば構う事はない...
夢野久作 「鉄鎚」
...……構うものか……這入ろう……...
夢野久作 「暗黒公使」
...相手は俺だから構うことはない...
夢野久作 「超人鬚野博士」
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