...榧(かや)の実もない...
泉鏡花 「瓜の涙」
...勝栗もかじってみたことがあるが榧の実ばかりは五十年間ただ眺めて来ただけである...
寺田寅彦 「新年雑俎」
...御厩河岸(おうまやがし)の榧寺(かやでら)には虫歯に効験(しるし)のある飴嘗(あめなめ)地蔵があり...
永井荷風 「日和下駄」
...榧(かや)の実の一つや...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...ブドリたちのおとうさんのお墓が森のいちばんはずれの大きな榧(かや)の木の下にあるということを教えて行きました...
宮沢賢治 「グスコーブドリの伝記」
...炉の火に榧(かや)の葉などをくべて唱えごとをする...
柳田国男 「年中行事覚書」
...中興大師のお手栽(う)えと称する榧(かや)の大樹が...
柳田国男 「雪国の春」
...そのなかで前庭の榧の樹(木剣を吊った)だけがぬきんでて巨きく...
山本周五郎 「似而非物語」
...榧の枝から吊り下げた木剣に向って...
山本周五郎 「似而非物語」
...葉は榧(かや)に似ていた...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...特に榧の実は労咳にいいそうで...
山本周五郎 「柳橋物語」
...「庭中の木を八圓で」買つたのはよいが、龜さんが植ゑてくれた、片ぱしから枯れて、殘つたのは、榧の木一本...
横瀬夜雨 「五葉の松」
...寺の裏山にいくらもある榧(かや)の折れた枝をピシピシと折って...
吉川英治 「江戸三国志」
...榧(かや)の葉を...
吉川英治 「大谷刑部」
...パチ…… パチリ榧(かや)の柾目(まさめ)の盤(ばん)が三面...
吉川英治 「魚紋」
...また榧(かや)の木屑(きくず)でも焚(た)いてくれんか...
吉川英治 「私本太平記」
...榧野(かやの)五助...
吉川英治 「新書太閤記」
...榧(かや)の盤面に...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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