...こう云う破邪顕正(はじゃけんしょう)を標榜(ひょうぼう)する書物の性質上...
芥川龍之介 「るしへる」
...四五人の文科の学生が「芸術の為の芸術」を標榜(ひょうぼう)して...
芥川龍之介 「路上」
...当時病天才の名をほしいままにした高山樗牛(たかやまちょぎゅう)らの一団はニイチェの思想を標榜(ひょうぼう)して「美的生活」とか「清盛論(きよもりろん)」というような大胆奔放な言説をもって思想の維新を叫んでいた...
有島武郎 「或る女」
...その時に学問の独立を標榜して現れたのである...
大隈重信 「早稲田大学の教旨」
...「これが人道を叫び紳士を標榜(ひょうぼう)する英国が...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...無神無霊魂を標榜(ひょうぼう)した幸徳らこそ真の永生(えいせい)の信者である...
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」
...従来あまり言論の自由を標榜しなかった都下の二流新聞の方が...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...「砂町海水浴場近道南砂町青年団」というペンキ塗の榜示杭(ぼうじぐい)が立っていた...
永井荷風 「元八まん」
...若くして名を虎榜(こぼう)に連ね...
中島敦 「山月記」
...王及び全白人の島外放逐(或いは殲滅(せんめつ))を標榜(ひょうぼう)して起ったのだが...
中島敦 「光と風と夢」
...何しろそれは国家主義を標榜(ひょうぼう)したやかましい会でした...
夏目漱石 「私の個人主義」
...走レ馬看レ榜之夜...
原勝郎 「貢院の春」
...私達は私達の意向をはっきり標榜(ひょうぼう)しましたが...
柳宗悦 「日本民藝館について」
...府や市が石の榜示を立てなければ...
柳田国男 「雪国の春」
...何の付きもなく郡境の榜示杭が立っている...
柳田国男 「雪国の春」
...すでに大衆の文學といふことを標榜してゐる以上...
吉川英治 「折々の記」
...それは表面の標榜(ひょうぼう)にすぎなかった...
吉川英治 「私本太平記」
...自由選択を標榜して説教の聴聞をすすめたことであった...
和辻哲郎 「鎖国」
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