...楼主の虐待にたえかね...
井上円了 「おばけの正体」
...日本の洋楽が椿岳や彦太楼尾張屋の楼主から開拓されたというは明治の音楽史研究者の余り知らない頗(すこぶ)る変梃(へんてこ)な秘史である...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...『国民之友』には八面楼主人(湖処子)が居て...
田山録弥 「尾崎紅葉とその作品」
...併し私娼であっても多くは矢張り公娼同様人身の奴隷的売買の(より経済的な)形態を採りつつあるし(だから楼主自らが廃娼を希望するという逆現象も生じることが出来る)...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...彼と同腹一体の苦談楼主人は縦横策を画して風雪を煽ぐに日も維れ足らざるに非ずや彼は巧みに現れんが為に巧みに隠れたるのみ彼は遅鈍なる如くにして反つて巧遅に容易に放たず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...久振りにて新福亭を訪ふに花月楼主人在り...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...為岡本楼主人之嘱(おかもとろうしゅじんのしょくのため)...
中里介山 「大菩薩峠」
...結局T楼主人からは何の得るところもなかった...
武者金吉 「地震なまず」
...初花の右なる男は初花楼の楼主...
夢野久作 「白くれない」
...楼主(そなた)の心入れは重々忝(かたじけ)ないが...
夢野久作 「名娼満月」
...この上はただ御楼主様(ごないしょさま)の御養育の御恩を...
夢野久作 「名娼満月」
...江戸の商家や吉原の楼主の寮が多い...
吉川英治 「大岡越前」
...とくに楼主の情で...
吉川英治 「紅梅の客」
...営利をむさぼる楼主の不謹慎はなおもってゆるし難い...
吉川英治 「旗岡巡査」
...楼主は、蒼(あお)くなって、(……誰じゃ一体)やりてに囁(ささや)くと、誰かが、(八っさんで)と、低声(こごえ)にいう...
吉川英治 「旗岡巡査」
...楼主の表名前であって...
吉川英治 「宮本武蔵」
...女の方は楼主へ引き渡されたものだった...
若杉鳥子 「ある遊郭での出来事」
...御気の毒で』と楼主に対して繰り返してる...
若杉鳥子 「ある遊郭での出来事」
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