...やがて闖入者に他意がないらしいのを見極めると...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...それから観眤(かんじ)を極めると云う殆(ほと)んど追字訳(ついじやく)のような処もあって...
田中貢太郎 「牡丹燈籠 牡丹燈記」
...数ある事実から周辺のものと本質とを見極める能力です...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「ライギット・パズル」
...兎も角大體この傳説時代の事は一つに極めるといふことが困難だと考へ出したのは...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...あの通りの亂雜な醜態を極める事になる...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...この艶麗憂愁を極める能楽の一番は終るのである...
野口米次郎 「能楽論」
...ほくろ一つ見極めるのだ」「それや何んの禁呪(まじなひ)です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その正体を見極めることが出来なかった...
橋本五郎 「自殺を買う話」
...どう変化するかを見極める...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...見極めるために、もう一回早朝の併せ馬をやろうと決めた...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」
...それは如何にも彫刻家が物のかたちを見極める無言の観察であるかの如く...
牧野信一 「熱い風」
...その他の繁栄を極める工業都市で事実見られる如くに...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...波瀾を極める人間社会の肉体の歴史...
宮本百合子 「家庭創造の情熱」
...極めるとなると、なんだか自分で自分を縛るやうな心持がして不愉快である...
森林太郎 「長谷川辰之助」
...あくる朝はドロンを極めるというのがこの連中の定型(おきまり)と聞いた……歎かわしい奴輩(やつども)ではある……...
夢野久作 「斬られたさに」
...湖を極めるには船に頼るより仕方がない...
吉江喬松 「霧の旅」
...見極めることができなかった」と...
吉川英治 「剣の四君子」
...おまけに紙ヤツレや淡墨の部分も判読するのに困難を極めるが...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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