...鯛の楚割(すはやり)...
芥川龍之介 「芋粥」
...いずれも清楚(せいそ)と云うほかはない...
芥川龍之介 「奇遇」
...この人の文を見るも楚々(そそ)たる落墨直(ただち)に松を成すの妙はあらず...
芥川龍之介 「骨董羹」
...南欧の地を風靡(ふうび)したるフェリイブル詩社の翹楚(ぎようそ)なり...
上田敏 上田敏訳 「海潮音」
...四面楚歌のなかで貧窮に苦しむ身の上であった...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...そこは洞庭のうちになった楚江の富池鎮(ふうちちん)であった...
田中貢太郎 「竹青」
...土ふまずの深いのは清楚な感じであるが...
外村繁 「澪標」
...清楚な趣味の女の頭が...
豊島与志雄 「小説中の女」
...一行が招かれて楚(そ)の昭王の許(もと)へ行こうとした時...
中島敦 「弟子」
...楚然(そぜん)として織り出されたる女の顔は...
夏目漱石 「草枕」
...楚水さんに留められて...
夏目漱石 「それから」
...」宇田川町の大人とは敵討物の大御所南仙笑(なんせんしょう)楚満人(そまびと)のことであった...
林不忘 「仇討たれ戯作」
...椅子にふんぞり返った姿は四面楚歌の将軍のようにはちっとも見えなかったが...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「死の川」
...その楚々たる湯気で静かに口腔を湿ほし続けた...
牧野信一 「悪筆」
...昭陽楚の将として魏を伐(う)ち更に斉を攻めた時...
南方熊楠 「十二支考」
...衣服清楚...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...是(こ)れ楚囚の詩と作者を同ふする者...
山路愛山 「北村透谷君」
...雪のような素絹(そけん)をまとった美人が楚々と入ってきて...
吉川英治 「三国志」
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