...三浦の細君のいる桝(ます)には...
芥川龍之介 「開化の良人」
...桝(ます)で好いから五合ばかり...
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」
...桝形は、五十がらみの、でっぷり肥ったりっぱな体躯の男だったが、帆村たちの待っている青空の間へ足を踏み入れると、急ににこにこ顔になって、親しげな声をかけた...
海野十三 「断層顔」
...四角な桝(ます)のようなものが六つ...
海野十三 「地球盗難」
...それからボンヤリ明るい光団と黒い砲弾のようなものが見える桝の方をしらべてみると...
海野十三 「地球盗難」
...すると身長八尺で一升桝ぐらいの穴もくぐれる人物という帆村の推理が合わないことになる...
海野十三 「蠅男」
...それもずいぶんの桝目のもの★のような...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...花道(はなみち)から平土間(ひらどま)の桝(ます)の間(あひだ)をば吉(きち)さんの如(ごと)く(まは)りの拍子木(ひやうしぎ)の何(なに)たるかを知らない見物人が...
永井荷風 「すみだ川」
...桝(ます)の上に芋を盛ったと同じことに...
中里介山 「大菩薩峠」
...あすこで酒を立ち飲みをしたとかいう桝(ます)を持ってる酒屋があるだろう...
夏目漱石 「僕の昔」
...「全くよくねえ事だよ、桝屋の手代が殺されて、百両ばかり盗られたんだが、泥棒はこの小屋の庇から、空家の屋根を伝わって、桝屋の庇へおり、天窓をコジ開けて入っているんだ」「ヘエ――」「板庇が毀(こわ)れて、木端(こっぱ)が路地に落ちているから、その見当に間違いはねえつもりだ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...大桝屋の旦那を寺島村の寮までお伴(ともな)い申し...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...岩城桝屋(いはきますや)等の大店(おほみせ)がある...
森鴎外 「大塩平八郎」
...駒形(こまがた)の川桝(かわます)などに連れて往って...
森鴎外 「渋江抽斎」
...わたしも思っておりましたが」桝本は訊かれるのを待ってでもいたというふうで...
森下雨村 「五階の窓」
...佐吉を桝屋(ますや)から抜いたのはおしのである...
山本周五郎 「五瓣の椿」
...片手に豆の桝を抱え込んで『フクワアウチ……オニワアソト』ってんで気でも違ったのかと思って聞いてみると...
夢野久作 「お茶の湯満腹談」
...「それがし程度の人間なら桝(ます)で量って車にのせるほどあります」と...
吉川英治 「三国志」
ランダム例文:
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
時事ニュース漢字 📺
