...屋台根こそぎ波を打って...
泉鏡花 「薄紅梅」
...指が足りない!美事(みごと)に伸びていた四本の指が根こそぎ切り落とされ...
海野十三 「科学が臍を曲げた話」
...まず根こそぎにしなければならぬのはこの病気の原因であることを説き...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「青年に訴う」
...根こそぎ買ひ取らうとでも言ひ出しはしなからうかと思つて...
薄田泣菫 「茶話」
...しっかりした土地そっくりを――処女土壌を根こそぎ引っさらって橇に載せはじめた...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...作物は根こそぎにされ...
田畑修一郎 「医師高間房一氏」
...彼が荒木造りの棺(かん)を根こそぎ掘出して...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「作男・ゴーの名誉」
...540あまたの巨木根こそぎに...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...十人の将曹よりも、一人のお前達と、頼んでいるわしの心が判らんか? 軽々しく、彼等と刺違えて死ぬような安い命か? そんな安い命と、お前達は思うているのか? お前達、徒党の三四十人が、島津を背負って立つのだとは、思わないのか? わしが、常、日頃よりお前達を頼みにしていることが、未だ得心行っていないのか? 天下のために、わしのために働かなくてはならぬぞ、というわしの言葉を、何んと聞いていた? もし、軽挙妄動をして、父上から、血判した奴等悉く切腹させいと、命ぜられたなら、今まで、わしが、お前達を育ててきたことが、根こそぎ、潰れてしまうということが、判らぬか? お前達が、死んだなら、島津の家に誰がいる?」「然し――」呼吸のつまるような声で、吉之助が、云った...
直木三十五 「南国太平記」
...根こそぎ洗ひ出してみませう」「大丈夫か...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...根こそぎ遠慮のない事情を話して貰いました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...その一家一族を根こそぎ洗ひ出し...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...私の子供らしい夢は根こそぎにされた...
堀辰雄 「三つの挿話」
...彼らのあり方をごそッと根こそぎに覆した廃藩置県が成し遂げられていた...
本庄陸男 「石狩川」
...根こそぎ活動をつゞけた嵐と嵐が...
槇村浩 「同志古味峯次郎」
...根こそぎ邪魔は除けなかったでしょう」と老母はつづけた...
山本周五郎 「日本婦道記」
...一気に高家(こうけ)一族の勢力を根こそぎ排除しようと計ったのは...
吉川英治 「私本太平記」
...しびれ薬で根こそぎ懐中(ふところ)を抜かれたなどの例が...
吉川英治 「新・水滸伝」
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