...その果てには不滅の愛を実現することになる...
ジェイムズ・アレン James Allen 大久保ゆう訳 「朝に想い、夜に省みる」
...揚句の果てに房枝を絞め殺してしまった澄子は...
大阪圭吉 「銀座幽霊」
...さんざ泣いたり笑ったりした揚句の果てに...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
......
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...彼(かれ)はやがての果てに言った...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...叔母はさんざん弄(いじく)りまわした果てに...
徳田秋声 「足迹」
...しばらく思案した果てに...
徳田秋声 「仮装人物」
...馬鹿な奴等はじつに厭だ! やがての果てには...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...幻滅と絶望との果てに...
中島敦 「悟浄歎異」
...挙句の果てには、全然別の役所の将官がひょっこり顔を出したのにまで喰ってかかる始末で! 飛んでもない騒動を持ちあげてしまったのです...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...その長いながい退屈な道の果てに...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...困った果てにやむなくしたこととはいえ...
横光利一 「旅愁」
...此稻田のつゞく果てに高山の町が立つてゐるのだらう...
吉江喬松 「山岳美觀」
...糧草の欠乏やら、長期の滞陣に士気は倦(う)み、あげくの果てに、雨期をこえてからおびただしい病人が出たりして来たのである...
吉川英治 「三国志」
...が、これも増上慢を恣(ほしいまま)にしてくれば、かつての北条の悪時代に見るがごとき、朝廷無視の暴状となり、その果てには、元弘(げんこう)初期のように、寄り寄り、若公卿(わかくげ)ばらの悲憤やら密会となって、君もまたついには、武家の膺懲(ようちょう)を思(おぼ)し立たれ、笠置(かさぎ)に籠(こも)り、隠岐ノ島に配所の月を見るなど、おん身に馴れぬ矢石(しせき)の御苦難をなされるようなことにもなってまいりまする」「…………」「されば、世を王朝の昔に復(かえ)さんとの叡慮(えいりょ)も御無理ではございませんが、いかんせん、世は変ッて、延喜(えんぎ)天暦(てんりゃく)のむかしの比ではありませぬ」「なにが、むかしの比でないか」「御覧じませ...
吉川英治 「私本太平記」
...何もないだだっ広い闇の果てに...
吉川英治 「平の将門」
...鼓師(つづみし)の桜間へ、使いを出すやら、清麿が自身で、万八へ、問いあわせに行くやら、三日ほど、ごたついていたが、その果てに、なんの理由もいわず、百は、破門された――師匠は、口に出さないが、疑われたのである...
吉川英治 「野槌の百」
...この路の果てには春日の家しかないのだから...
蘭郁二郎 「腐った蜉蝣」
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