...見果てぬ夢の岩枕...
泉鏡花 「悪獣篇」
...「見下げ果てた、意気地なし! 大きなことばかり言って、なんだい、その態(ざま)は! 男の面(つら)汚し! 片棒担いでくれ、栄耀栄華(えいようえいが)は思いのままだ、俺は国王陛下の弟だ、と年中大口叩(たた)いてたのは、どこの誰だい! 女蕩(たら)しのカタリ犬め! よくもよくも、人を騙(だま)しやがって!」「ほざくな!」と、また大喝が飛んだ...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
......
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...鐘五郎は間違いもなく人手に掛って相果てたのですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...」ディアレストにお仲間でいてもらうには代償を支払う必要があることに彼は気づいた――果てのない警護という代償だ...
H・ビーム・パイパー H. Beam Piper The Creative CAT 訳 「最愛の君」
...果ては互いの子供の棚おろし...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...厭い果て、汚れに染まったこの世を捨てようと家を出ながらも、なお空中に漂っている...
藤野古白 藤井英男訳 「人柱築島由来」
...イズミも疲れ果てたし...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...妻は吉原松葉屋の小松という花魁とまでなり果ててしまう...
正岡容 「我が圓朝研究」
...あちらこちらまご/\した果て...
正宗白鳥 「弔辞(室生犀星)」
...畳に両手を突いている)三好 (弱り果てて)いやいや...
三好十郎 「好日」
...もう全くの盲になり果てていることであろう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...お願いですから」果ては...
吉川英治 「三国志」
...――お果てなされた」それを見ると...
吉川英治 「新書太閤記」
...雲の奥か、地の果てからか、おそろしい響きが人身(じんしん)に感じてきた...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...葛城連峰(かつらぎれんぽう)から飛ぶ粉雪の果て...
吉川英治 「日本名婦伝」
...風化した玄武岩の廃墟が何キロにも亘って果てしなく(*2-8)散乱する地域を見...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「時間からの影」
...それが果ててもなお別れかねて私の宿屋まで十人ほどの人がついて来た...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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