...も少し腰がすわって来ないと――」事実竜介が杵を持つと...
梅崎春生 「狂い凧」
...「霰ふる杵島(きしま)が嶽(たけ)をさかしみと草とりかねて妹が手を取る」(肥前國風土記)...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...東彼杵(ひがしそのぎ)郡東戸松村字(あざ)白上二二三番地...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...さすがに昔取った杵柄(きねづか)で...
谷崎潤一郎 「細雪」
...金剛杵(しょ)を執って...
直木三十五 「南国太平記」
...余が表の障子をあけて此宿へはひつた時に其障子の蔭で宿の女房らしい女が肌衣一つで下女らしい女を相手に笄のやうな形の丸い杵を持つて小さな臼で白い粉を搗いて居たのである...
長塚節 「旅の日記」
...お葉さんと杵太郎さんを見張つてゐたのだ」「もう止さう...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...杵太郎さんとお葉さんを燒き殺さうとした放火(つけび)だが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...杵築(きつき)へ持帰り候...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...太い欅(けやき)一本で出来た二肢(ふたあし)の大きな杵(きね)が置いてある...
柳宗悦 「全羅紀行」
...杵を上げては下ろす...
柳宗悦 「全羅紀行」
...これに引きかえ裏九州には、中津、大分、臼杵(うすき)、延岡(のべおか)、宮崎、都城(みやこのじょう)の如き町々はありますが、表九州の都には比ぶべくもありませんでした...
柳宗悦 「手仕事の日本」
......
柳田國男 「大唐田または唐干田という地名」
...急いでその杵をもってたたき伏せるように...
柳田國男 「日本の伝説」
...平素兎の杵などと名づけているところのものである...
柳田国男 「雪国の春」
...打杵は重いからなどというのをみると...
柳田国男 「雪国の春」
...臼杵先生はまだ病院にいらっしゃらないのかって……」「オソキ病院のオソキ先生ですってそう言ったかい」「まあ...
夢野久作 「少女地獄」
...臼杵家に交際の手蔓(てづる)を求めるのも...
夢野久作 「少女地獄」
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