「束」の意味
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小説での「束」の使い方
...前鼻緒を束(たば)ね...
海野十三 「空襲葬送曲」
...一緒に出かけるお約束だったんですが...
海野十三 「三人の双生児」
...ちゃんと約束を守ったじゃありませんか...
江戸川乱歩 「怪人二十面相」
...詩壇には何の拘束もない別の天地のあることを忘れてはいけません...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...千束町の小さな雑貨屋の二階に間借りしていた...
高見順 「如何なる星の下に」
...最後の約束が頭に浮んできた...
豊島与志雄 「反抗」
...約束が剣呑(けんのん)になって来た時...
夏目漱石 「虞美人草」
...鬼怒沼山を經て黒岩山に續く山脈(やまなみ)もあらかた黒裝束の一組である...
沼井鐵太郎 「黒岩山を探る」
...久慈の娘が袱紗包みの手紙の束を持ってきたことを話すと...
久生十蘭 「あなたも私も」
...第二通路の角の大理石の墓碑に花束を置き...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...そして二人は酒を飲み再び兄弟の約束を誓つた...
村山槐多 「殺人行者」
...どんな約束をしているか...
森鴎外 「心中」
...しかしあなたは断えず検束のない網の中へお駆け込みなすって...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...我々の健康は彼らの約束の嘘のおかげだからである」と...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...『俺は海と婚禮する約束だつたからさ』けれど...
ピエル・ロチ Pierre Loti 吉江喬松訳 「氷島の漁夫」
...一方では群鴉(ぐんあ)に似たる黒装束が再び堰(せき)を切ってこんがらとせいたかを対手に火を降らして斬り結ぶ...
吉川英治 「剣難女難」
...他日の結束にも亀裂(きれつ)を生じまいものではない...
吉川英治 「私本太平記」
...漢学や漢字の束縛を最少量にしか示していないあの物語や舞の本の類――は...
和辻哲郎 「鎖国」
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