例文・使い方一覧でみる「杞」の意味


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...彼はその憂のために...   彼はその杞憂のためにの読み方
芥川龍之介 「忠義」

...正造の覚悟がそんな憂を遙かにのり越えているのを知って...   正造の覚悟がそんな杞憂を遙かにのり越えているのを知っての読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...さういふ話も陽君はした...   さういふ話も杞陽君はしたの読み方
高浜虚子 「椿子物語」

...五月二十五日朝、米原駅、京極陽」...   五月二十五日朝、米原駅、京極杞陽」の読み方
高浜虚子 「椿子物語」

...これが人の憂いである...   これが杞人の憂いであるの読み方
寺田寅彦 「時事雑感」

...併(しか)し私に云はせればそれは憂である...   併し私に云はせればそれは杞憂であるの読み方
戸川秋骨 「翻訳製造株式会社」

...まだ与えられていない将来の可能性(理想・想像・期待・憂其の他)とを同列に――非日常性的に・形式論理的に――並べて取り扱うことは...   まだ与えられていない将来の可能性とを同列に――非日常性的に・形式論理的に――並べて取り扱うことはの読み方
戸坂潤 「現代哲学講話」

...之は必ずしも憂ではないと思う...   之は必ずしも杞憂ではないと思うの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...眞赤な枸(くこ)の實のやうなのがたつた一つ落ち殘つて居る...   眞赤な枸杞の實のやうなのがたつた一つ落ち殘つて居るの読み方
長塚節 「炭燒のむすめ」

...赤(あか)い實(み)を隱(かく)した枸(くこ)の枝(えだ)がぽつさりと垂(た)れて...   赤い實を隱した枸杞の枝がぽつさりと垂れての読み方
長塚節 「土」

...憂とはまさにこのことだ...   杞憂とはまさにこのことだの読み方
久生十蘭 「だいこん」

...どうやら憂(きいう)にすぎなかつたとも考へて見なければならなかつた...   どうやら杞憂にすぎなかつたとも考へて見なければならなかつたの読み方
平出修 「計畫」

...その軟弱なること柳(きりゅう)の如く...   その軟弱なること杞柳の如くの読み方
福沢諭吉 「学問の独立」

...その助六の憂はまったくの憂に過ぎなかった...   その助六の杞憂はまったくの杞憂に過ぎなかったの読み方
正岡容 「寄席」

...願はくは之は自分の憂であつて呉れゝばいゝが...   願はくは之は自分の杞憂であつて呉れゝばいゝがの読み方
宮原晃一郎 「愛人と厭人」

...芳賀博士は少し之に付いて憂(きいう)を抱いて御出でになる...   芳賀博士は少し之に付いて杞憂を抱いて御出でになるの読み方
森鴎外 「假名遣意見」

...自分の湯呑に枸の茶を注いだ...   自分の湯呑に枸杞の茶を注いだの読み方
山本周五郎 「ちくしょう谷」

...幸いにして自分の憂は当たらなかった...   幸いにして自分の杞憂は当たらなかったの読み方
和辻哲郎 「地異印象記」

「杞」の読みかた

「杞」の書き方・書き順

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素直でない   こもる   制禁  

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