...空虚なる樹木は倒れはしまいかという杞憂(きゆう)のために...
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...だがそれは杞憂におわった...
海野十三 「地球を狙う者」
...杞憂と不安を深くするばかりだった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...さういふ話も杞陽君はした...
高浜虚子 「椿子物語」
...五月二十五日朝、米原駅、京極杞陽」...
高浜虚子 「椿子物語」
...杞陽(きよう)招宴...
高浜虚子 「六百句」
...よもやと考えていた我らの杞憂(きゆう)はついに事実となって...
橘外男 「ナリン殿下への回想」
...そんな事を心配するのは全く杞憂に過ぎない...
戸川秋骨 「翻訳製造株式会社」
...千村万落荊杞(けいき)を生ずるを...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...まだ与えられていない将来の可能性(理想・想像・期待・杞憂其の他)とを同列に――非日常性的に・形式論理的に――並べて取り扱うことは...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...秦の霊感もただの杞憂ではなかったと...
豊島与志雄 「秦の出発」
...人の性を以つて仁義を爲すは杞柳を爲るがごとし...
野上豐一郎 「北信早春譜」
...どうやら杞憂にすぎなかつたとも考へて見なければならなかつた...
平出修 「計画」
...千村万落生二荊杞一...
三好十郎 「天狗外伝 斬られの仙太」
...杞柳(きりゅう)の弁当箱(トンクリチャツと呼ぶ)...
柳宗悦 「全羅紀行」
......
山之口貘 「山之口貘詩集」
...枸杞の茶というのはひなた臭く...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...杞憂(きゆう)のひとつにしていたところである...
吉川英治 「新書太閤記」
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