「材」の意味
材料や才能
小説での「材」の使い方
...わが國(くに)に木材(もくざい)が豊富(ほうふ)であつたからである...
伊東忠太 「日本建築の發達と地震」
...広く材料を集めて成った本でありまして...
内村鑑三 「後世への最大遺物」
...主としてその材料を文献に求める史学は...
津田左右吉 「日本上代史の研究に関する二、三の傾向について」
...唯山背大兄王が仁柔で父王の如き材略が無かつたから...
内藤湖南 「聖徳太子」
...云はゞ彼は自動機械的に現実を材料としての夢想家なのだ...
中原中也 「高橋新吉論」
...他(ほか)のものはよほど前から材料を蒐(あつ)めたり...
夏目漱石 「こころ」
...長い間私の材料袋に秘められて居りましたが...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...亦一の詩材をなすので...
原勝郎 「鞦韆考」
...ただし実隆といえども能の作者としては不適材であったのか...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...三尺幅の一人しか歩けない材木の上を人はおそるおそる歩いて行くのであつた...
原民喜 「廃墟から」
...船材を挽きだしたりする公然たる掠奪がはじまったところで...
久生十蘭 「海難記」
...明日は使わねばならぬ材料が水に投げこまれたりしていては捨てて措(お)けないのだ...
本庄陸男 「石狩川」
...伐木場から橇で運ばれて来る木材の切り口を物差で計るのである...
牧野信一 「山を降る一隊」
...多少の材料はある...
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」
...材料も基礎もいらないのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...一二工藝は自然が与うる資材に発する...
柳宗悦 「民藝四十年」
...道の邪(さまた)げとなる手車や牛や木材などは往来に置くな...
吉川英治 「新書太閤記」
...しかし作者はこの比較的容易な題材においてすらも...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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