...札幌區北四條西七丁目何番地の有馬勇氏方宛にて云つて來い...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...札幌に襤褸(らんる)會社を起して見たら...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...青札の第一号はいるか...
海野十三 「浮かぶ飛行島」
...それは表札が家不相応にしゃれた篆刻(てんこく)で雅号らしい名を彫り付けてあるからである...
寺田寅彦 「柿の種」
...もう小泉美津枝という小さな表札は無くなっていて...
豊島与志雄 「白蛾」
...札附きの無宿者のあとを追蒐(おっか)けて...
中里介山 「大菩薩峠」
...札場(ふだば)の中へ入って...
中里介山 「大菩薩峠」
...その標札は木理(もくめ)の込んだ黒っぽい板に...
夏目漱石 「三四郎」
...札差が千兩株と言はれる道理はねえ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...八枚という大量の手札は...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...僕はそこに「沈黙の国」という表札を読む...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...そして周章(あわただ)しく改札口を出るなり...
松本泰 「緑衣の女」
...細い札のついた砂糖の袋や...
水野仙子 「四十餘日」
...行商人がよく読めぬ高札を読もうとして口の中で唸っている...
三好十郎 「斬られの仙太」
...通用もせぬ札(さつ)を以て...
吉川英治 「私本太平記」
...高札には蓮台寺野とあったのに...
吉川英治 「宮本武蔵」
...あの高札でござんしょう」大きく頷(うなず)いて...
吉川英治 「宮本武蔵」
...も一度「黒住」とかかれた真ッ黒い表札を確めると玄関の格子戸を細目にあけ...
蘭郁二郎 「蝕眠譜」
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