...滝坪の近所にて諸木の枝葉又は木の実(み)その外生類(しやうるゐ)までも石に化たるを得るとぞ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...乳だけの方が木の実を食べるのによくうつるやうだね...
鈴木三重吉 「桑の実」
...林檎は木の実ですか? とおたづねくださいまし...
竹久夢二 「秘密」
...木の実の皮をむく時わざと案(つくえ)の下へ落して...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「翩翩」
...鮮人が鮮人から買うてゐる・ふるさとはからたちの実となつてゐる・わが井戸は木の実草の葉くみあげる・あの柿の木が庵らしくする実のたわわ・そこらいつぱい嫁入のうつくしさ干しならべてあるこれで午前の分をはり...
種田山頭火 「其中日記」
...到津遊園・人影ちらほらとあたゝかく獅子も虎もねむつてゐる白雲閣即事二句・お産かるかつたよかつた青木の実・訪ねて逢へて赤ん坊生れてゐた二月廿二日曇...
種田山頭火 「其中日記」
...(伊東町)・をなごやの春もにぎやかな青木の実・まいにち風ふくからたちの芽で・はる/″\ときて伊豆の山なみ夕焼くる・かうして生きてゐることが...
種田山頭火 「旅日記」
...)赤い木の実山の鳥 小鳥山の鳥の 小鳥は赤い赤い 木の実をたづねてあるく藪の上にとまつては藪の中を見たり藪の中へはいつては藪の蔭を見たり藪から出ては里の方を見たり赤い赤い 木の実をたづねてあるく...
野口雨情 「未刊童謡」
...偶々(たまたま)出会つた木の実とりの子供達についてゆく...
橋本多佳子 「椎の実」
...夢中になって木の実をせせっている...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...木の実を落す仕草はいかにも調子よく...
三木竹二 「いがみの権太」
...方々に栗だの柿だの椎(しい)だの榧(かや)だのいろんな木の実が生(な)っております...
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」
...浮山君がああして首い長くして木の実の落ちてくるのを待っているんだからさ...
三好十郎 「冒した者」
...独逸風(どいつふう)にしますと白ソースの中へケッバスといって小さい木の実とホンの少(すこし)の酢を加えますが...
村井弦斎 「食道楽」
...草木の実(み)や...
セルマ・ラーゲルレーヴ Selma Lagerlof 矢崎源九郎訳 「ニールスのふしぎな旅」
...いろいろの木の実草の実と一つ置きに...
柳田国男 「海上の道」
...木の実を煮て苞(つと)に入れたりして...
夢野久作 「キチガイ地獄」
...しかしいつも木の実(み)やそんな物ばかりでは主人の体に力もつくまいと思って...
吉川英治 「新・水滸伝」
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