...従兄の白木(しらき)の位牌(いはい)の前には燈心(とうしん)が一本火を澄ましていた...
芥川龍之介 「冬」
...新米のドイツ人は非常に勇敢で木の中でも林でもかまわず突進する...
板倉勝宣 「五色温泉スキー日記」
...炉には大きな木がもえさかって...
板倉勝宣 「春の上河内へ」
...この丸木だ!「新田先生...
海野十三 「火星兵団」
...〔木の花の佐久夜毘賣〕ここに天(あま)つ日高日子番(ひこひこほ)の邇邇藝(ににぎ)の命...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...しまいに彼女は家族を連れて木製の器具ばかりしかない部屋へ逃げ込んで...
谷崎潤一郎 「細雪」
...六月初旬に鈴木総裁を訪問した氏は...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...靴下も着けずに木靴(きぐつ)をはいて...
マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー Marie Louise de la Ramee 荒木光二郎訳 「フランダースの犬」
...白い木綿糸をたくさんに...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...朱と金で彩(いろど)った一抱(ひとかか)えほどもある大木魚(もくぎょ)が転がッているかと思うと...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...これもつい先刻「巴里」にいた例の珊瑚王の伜山木元吉...
久生十蘭 「魔都」
...見えるのは月に屆きさうに靜かに眞直に突立つた目の前の生垣を刈り込んだ柳の木ばかりだつた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...うなそごで木ゆすったけあなあ...
宮沢賢治 「風の又三郎」
...お前の最後の三月間を診てくれた舟木さんが...
三好十郎 「冒した者」
...附近の木蔭で兵馬を休めた...
吉川英治 「私本太平記」
...真木定観(じょうかん)...
吉川英治 「私本太平記」
...四方田(しほうでん)政孝や妻木主計(かずえ)の宿将を左右に引いて前へすすみ...
吉川英治 「新書太閤記」
...木像の両眼からも...
吉川英治 「平の将門」
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