...残暑はまた朝寒(あささむ)に移り変って...
芥川龍之介 「疑惑」
...朝寒が私に咳を強ひた...
有島武郎 「秋」
...朝寒がその頬に紅をさして...
有島武郎 「フランセスの顔」
...朝寒夜寒のきびしさに...
薄田泣菫 「独楽園」
...月にほえる犬の声いつまでも・朝の雲朝の水にうつり・水に朝月のかげもあつて・水音のやゝ寒い朝のながれくる・朝寒の小魚は岸ちかくあつまり仕事のをはりほつかり灯つた・秋風の水で洗ふ其中庵には次のやうな立札を建つべきか...
種田山頭火 「行乞記」
...朝寒、火鉢がこひしくなつた、朝月もつめたさうだ、まともに朝日があたたかく、百舌鳥の声が澄んできた...
種田山頭火 「其中日記」
...朝寒夜寒であるが...
種田山頭火 「其中日記」
...早起、朝寒、平静、執筆...
種田山頭火 「其中日記」
...朝寒(あささむ)の或(ある)日...
永井荷風 「狐」
...まだ学校へも行(ゆ)かぬ子供の時には朝寒ければゆつくりと寝たいだけ寝て居(ゐ)られたばかりでなく...
永井荷風 「すみだ川」
...まだ学校へも行かぬ子供の時には朝寒ければゆっくりと寝たいだけ寝ていられたばかりでなく...
永井荷風 「すみだ川」
...朝寒気甚し...
永井荷風 「断腸亭日乗」
...何も彼も滅茶々々でございます」伊助は朝寒(あさざむ)とは別に身を顫はせました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...悲しい朝寒い...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...朝寒むが肌にしみ渡る...
吉江喬松 「山岳美觀」
...朝寒の東京驛前の廣場に立つてゐると...
吉川英治 「折々の記」
...なんとなく朝寒(あさざむ)のいじらしい...
吉川英治 「随筆 新平家」
...「ようっ」と朝寒顔(あさざむがお)を揃えて...
吉川英治 「宮本武蔵」
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