...そのお話は朝の間中続きました...
アンリイ・ファブル Jean-Henri Fabre 大杉栄、伊藤野枝訳 「科学の不思議」
...したがつてその朝の間中船醉をしてゐる仲間の苦しみ方は相當同情に値するものがあつた...
海野十三(佐野昌一) 「南太平洋科學風土記」
...朝の間は、朝霧が立ちこめていて、お昼頃ちょっと日光がさしたかと思うと、もう夕方であった...
江戸川乱歩 「鬼」
...六その晩いっぱいとあくる朝の間じゅう...
ツルゲーネフ 神西清訳 「はつ恋」
...夜と朝の間隠れていよう...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...これは南北朝の間に出來た多くの歴史を...
内藤湖南 「支那史學史概要」
...今日では六朝の間の目録學の書としては...
内藤湖南 「支那目録學」
...わたしは思いがけぬ「カフェーの朝の間(ま)」というところを見て...
長谷川時雨 「一世お鯉」
...朝の間中読書灯をつけざるをえなかった...
A. ブラックウッド A. Blackwood The Creative CAT 訳 「盗聴者」
...一朝の間に消え失せて曾ての薄暗い古びた街の印象より他はなかつた...
牧野信一 「鱗雲」
...毎日きまって朝の間に二三枚ずつ書いてゆかれるということである...
三木清 「西田先生のことども」
...朝の間は石の心も静まっていると見えるからである...
室生犀星 「庭をつくる人」
...それは鎮守の森一パイに蝉の声の大波が打ち初めた朝の間(ま)の事であったが...
夢野久作 「いなか、の、じけん」
...朝の間(ま)と夕方だけ馬を歩かせるので...
夢野久作 「狂人は笑う」
...朝の間(ま)の暗いうちに帰って来たりする事もございますが...
夢野久作 「暗黒公使」
...私が忙がしいのは朝の間だけです...
夢野久作 「霊感!」
...まだ朝の間の気はいが漂う蚊帳(かや)のうちへ身を入れた...
吉川英治 「新書太閤記」
...朝の間、ちょっと、太陽を見たが、そのうちにまた、乳いろの霧が、全山全軍、すべての視界をつつんだ...
吉川英治 「新書太閤記」
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