...娘はしっかりした正しい判断力とともにまたその父親の朗らかな性質を承(う)けている...
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン Ludwig van Beethoven、フランツ・ゲルハルト・ヴェーゲラー Franz Gerhard Wegeler、エレオノーレ・フォン・ブロイニング Eleonore von Breuning、ロマン・ロラン Romain Rolland 片山敏彦訳 「ベートーヴェンの生涯」
...その朗らかな声には一向にそんな感じはなかった...
高見順 「如何なる星の下に」
...グヮーッとスフォルザンドーで朗らかなパリの騒音を暗示する音楽が大波のようにわき上がり...
寺田寅彦 「音楽的映画としての「ラヴ・ミ・トゥナイト」」
...その諷刺(ふうし)的な朗らかな笛の歌に耳傾けた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...一種のおごそかな朗らかな後光をもって包んでいた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...朗らかな益満の声に...
直木三十五 「南国太平記」
...朗らかな空気のうちにまた新らしい香(におい)を見出した...
夏目漱石 「門」
...朗らかな夏の朝、昨夜の情熱なんかケロリとして、風が絹のようにしゅうしゅう流れている...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...「今はわれわれはこんなに朗らかな気分で集っているんだから」と...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」
...ダッシーの八田と約束なので「ダッシー/\」と叫んだりして朗らか...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...」と朗らかな微笑を洩した...
牧野信一 「再婚」
...馬を乗りこなすなんて斯んなにも容易いものかと朗らかに口笛吹いたわ...
牧野信一 「〔婦人手紙範例文〕」
...より平易な朗らかさを持つて事に当れる筈である...
牧野信一 「変装綺譚」
...諷刺文学、朗らかで、見通しをもったプロレタリア諷刺文学をどうこしらえるかということはソヴェトでもまだ宿題だ...
宮本百合子 「新たなプロレタリア文学」
...其那に朗らかとも美麗とも思ったことはなかったのだが...
宮本百合子 「或る日」
...朗らかなラジオの金属音が...
夢野久作 「巡査辞職」
...よく知りませんが謹んでお悔みを申上げます」といったような朗らかなのや...
夢野久作 「父杉山茂丸を語る」
...いつもの朗らかさに似合わぬ...
蘭郁二郎 「※[#「氓のへん/(虫+虫)」、第3水準1-91-58]の囁き」
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