...今夜はこれを書き初める前に三通手紙を書かされた...
伊藤野枝 「出奔」
...これから雜誌人間十二月號の爲めの小説を書き初めるのだ...
岩野泡鳴 「鹽原日記」
...僕は中央公論の續きを書き初めて...
岩野泡鳴 「鹽原日記」
...レオナドダヴィンチの高潔にしてしかも恨み多き生涯を紹介的に書き初めた...
岩野泡鳴 「耽溺」
...独慎――この二字を今年の書き初めとして...
種田山頭火 「独慎〔扉の言葉〕」
...こちらが上でこの位の處から書き初め...
土井八枝 「隨筆 藪柑子」
...翌日の朝から書き初める筈のその小説は...
豊島与志雄 「小説中の女」
...男はまた書き初めていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...書き初めたのであった...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...あれはたゞその前置で正月号から改めて私が計画してゐる新しい童話の方法で先づ書き初めるつもりで...
牧野信一 「〔編輯余話〕」
...本当の書き初めを...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...来年の書き初めは...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...先ず唐織から書き初めてもらいましたのを...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...さてこうして書き初めてみるとナカナカ重大な問題らしく...
夢野久作 「創作人物の名前について」
...……ドウするか見ろ……というので事件の翌(あく)る日から毎日事務所に立て籠もって向う鉢巻でこの報告書を書き初めたもんだが...
夢野久作 「爆弾太平記」
...その中に弟のマチラは何か思い付いたらしくノートの一片を引き裂いて何かしら書き初めました...
夢野久作 「霊感!」
...私はもうこの手紙を書き初めた時の目的を達しました...
和辻哲郎 「ある思想家の手紙」
...まだ一言(ひとこと)言い残したい」と言いながら帝への手紙を書き初める...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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