...米国の一文人嘗(かつ)て驚嘆して曰く...
石川啄木 「閑天地」
...僧曰く、『今見られたるは、一ノ瀧也...
大町桂月 「足柄の山水」
...裸男駄句りて曰く...
大町桂月 「梅の吉野村」
...裸男一首うなり出して曰く...
大町桂月 「越ヶ谷の半日」
...『創世記』は、記して曰く、人始加二多於地一、亦有二生レ女者一、神子輩、見二人之女為一レ美、随二其所一レ欲而娶レ之耶和華曰、我霊必不下因二人有一レ過恒争上之、蓋其為二肉体一、姑弛レ期一百二十年、当時有二偉大夫在一レ世、其後神子輩、与二人之女一同レ室、生レ子、亦為下英雄即古有二声名一之人上、耶和華神見二世人之悪貫盃一、凡其心念之所二図惟一者、恒惟作レ匿、故耶和華悔三已造二人於地一、而心憂レ之、耶和華曰、我所レ造之人、我将レ剪二滅於地一、自レ人及二獣毘蠢、飛鳥一、蓋我悔レ造之矣惟揶亜(ノア)獲二恩那和華前一、挙レ世自壊二於神前一、強暴二於地一、神鑑二観下土一、見二其自壊一、因三在レ地兆民尽壊二其所行一レ、神謂二揶亜一曰、兆民之末期、近二及我前一矣、盖強暴二地、我将一レ併二其他一而滅上レ之、七日後、洪水氾二濫於地一、適揶亜在レ世六百年二月十七日、是日大淵之源潰、天破二其隙一、雨注二於地一、四旬昼夜、水溢二於地一、歴二一百五十日一、猶太旧記の云う所、かくの如し...
高木敏雄 「比較神話学」
...六年のころ仏京に滞在したるわが在野の政治家板垣退介氏曰く...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...仏国の狼狽者流は曰くパリにありと...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...彼れ「松下村塾の記」を作りて曰く...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...閣下の内閣を評するものは曰く現内閣の長期なる所以は...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...」そこで囚人歎(たん)じて曰く...
林芙美子 「新版 放浪記」
...壺井さん曰く、――今日はとても面白かった...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...見た者曰く、「三浦さんと並んだ君の姿のスマートだったこと...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...つまり禅家でいうところの「曰く...
正岡容 「寄席」
...或人(同)曰く、歌は歌ふといふことを旨(むね)として調ぶべき事、これまた吾人は万葉の歌に依て断ずる者なり云々...
正岡子規 「人々に答ふ」
...曰く、ヨオロッパの諸列強が莫大な公私の経費を投じて植民地を作ろうと企てながら頻々と失敗している理由の一つは、母国に適する道徳的技術的習慣は往々にして新植民地には適せず、また多くは予見の出来ぬ外部的出来事にも適しないということであり、そして英蘭(イングランド)の植民地はいずれも、必要な風習がその地で発生し発達するまでは、それほど大きくならなかったことは、注意すべきことである、と...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...師曰く卿(けい)の志願妙なり必ずわれに先だちて得道すべし...
南方熊楠 「十二支考」
...この故に孔子曰く...
和辻哲郎 「孔子」
...(十四)子曰く、君子は食飽(あ)かんことを求むるなく、居(きょ)安からんことを求むるなく、事(わざ)に敏(と)くして言(こと)を慎み、有道に就(つ)いて正す...
和辻哲郎 「孔子」
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