...としごく暢気である...
犬田卯 「沼畔小話集」
...考えてみれば暢気(のんき)な話さ...
岩村透 「不吉の音と学士会院の鐘」
...どうも自分は暢気(のんき)な性質に生れ過ぎているのかも知れないと考え...
中里介山 「大菩薩峠」
...そんな暢気(のんき)な話じゃねえ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...暢気(のんき)そうに懐手をしてノソリと出て来たろう」「そうですよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...無事に捕ったか」暢気(のんき)そうに顔を出したのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それをはくと暢気なロシア魂が彼を駆りたてたものと見え...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...他人事を相談されているような暢気な顔である...
矢田津世子 「女心拾遺」
...暢気(のんき)な母はかくべつなにも感じないらしかった...
山本周五郎 「おばな沢」
...家で暢気(のんき)に酒を飲んでいるというふうだった...
山本周五郎 「桑の木物語」
...侍長屋の人間や小者たちは結構よろこんで買いましたよ」くには暢気な性分であるが...
山本周五郎 「末っ子」
...暢気(のんき)な奴等だ」電灯を消した八畳と十畳の二間をブッ通して寝床が五つ...
夢野久作 「女坑主」
...一番悲しみの深い菅井和尚が一番暢気な笑いを立てて...
横光利一 「夜の靴」
...なんで暢気(のんき)らしく出かけられようか」「遊びに行くという訳じゃなし...
吉川英治 「江戸三国志」
...暢気(のんき)に寝ておるというではないか...
吉川英治 「三国志」
...暢気(のんき)なもんだよ」それから...
吉川英治 「私本太平記」
...あんな暢気(のんき)なお方だから...
吉川英治 「平の将門」
...あんな道化てばかりいる暢気者(のんきもの)はないぞとは...
吉川英治 「松のや露八」
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