「暢」の意味
のびのびとしている
「暢」の例文(場面別)
- 日常会話週末はのんびりと過ごして、気持ちが暢になった。
- ビジネス新しいプロジェクトが順調に進み、チームの雰囲気が暢になっている。
- 文学・エッセイ春の風が頬を撫で、心が暢になるのを感じた。
小説での「暢」の使い方
...暢(の)ん気(き)に歩いて居れば何時(いつ)通っても楽しいところである...
岩本素白 「六日月」
...』と暢気な観察をする小僮(こども)もあった...
内田魯庵 「灰燼十万巻」
...暢気(のんき)なやうで実はなか/\危(あぶな)つかしい...
薄田泣菫 「茶話」
...同級生のうちなどには至つて暢氣に出來上つてゐる人もある...
高濱虚子 「俳諧師」
...暢気(のんき)な者だで...
田山花袋 「重右衛門の最後」
...田舎の人って暢気ですから...
外村繁 「澪標」
...送り仮名なんかに就いてはひどく暢気だけれど...
豊島与志雄 「戯曲を書く私の心持」
...その流暢(りゅうちょう)な各節に音楽の夢想と愁訴との反響を慎み深く混和してる...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...人はもっと暢達たる風貌になるものだ...
豊島与志雄 「傍人の言」
...北京の前門外の暢園茶社には...
豊島与志雄 「北支点描」
...詩経あたりへ行くと、私は大概自分で読んで、わからぬ所を先生や父に聞くという位に行ったから、素読は何らむつかしいものとは思わなかったが、詩経で小戎の篇の小戎※収、五※梁、游環脅駆、陰※※続、文茵暢轂、という所と、韓奕の篇の王錫韓侯、淑綏章、箪※錯衡、玄袞赤※、鉤膺鏤錫、※※浅韈、仗革金厄、という所だけは読みにくかった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...随分羨しい暢気な研究のように見えるが...
中谷宇吉郎 「鼠の湯治」
...こう暢気(のんき)な心持で...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...――それはそれは暢気な話ばかりでしたよ」この孝行娘は十分に賢こかったにしても...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...流暢な語気が殆どトリヰアルに近い所まで到つてゐる...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...そんな暢気なことを云っているばあいではなかった...
山本周五郎 「失蝶記」
...ひとり暢気(のんき)に豪語をならべておるではないか...
吉川英治 「三国志」
...暢気(のんき)にお酒をのんだりして...
吉川英治 「新書太閤記」
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