...左右(とこう)の暇(いとま)も無く...
泉鏡花 「婦系図」
...その暇があったら熊谷の方を探って貰う方がいいんだ...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...よく暇人がやるように...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 三上於菟吉訳 「土色の顔」
...私の旧藩主久松伯爵家では熱心にそれを調べられる事になってとても家職では暇がないという事から特別に私に嘱托せられたのである...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...心落ち居る暇もなきに漁村のならはし食料の蓄もなければかくしつゝ我は痩せむと茶を掛けて硬(こは)き飯はむ豈うまからず酢をかけて咽喉こそばゆき芋殼の乏しき皿に箸つけにけり二十五日に入りて...
長塚節 「長塚節歌集 下」
...交(ま)ぜっ返しも気に掛ける暇(いとま)なく...
夏目漱石 「坑夫」
...まあ暇です」と代助は答えた...
夏目漱石 「それから」
...駆け付ける暇もなかったのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...そのときの自分の感じを私は書くことができるだろうか――書かねばならぬだろうか? 私は地獄に落ちた者のあらゆる恐怖を感じたなどと言わねばならないだろうか? たしかに私には考えている暇はほとんどなかった...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「ウィリアム・ウィルスン」
...休暇を上げるから田舎へ行って来てはどうだ?」「実はそれよりも――」と明は少し云いにくそうに云いかけたが...
堀辰雄 「菜穂子」
...尤ももう少し暇だつたらさうでもあるまいが...
牧野信一 「〔編輯余話〕」
...御一しょに馬車から出てお暇乞をしてからは...
モルナール・フェレンツ Molnar Ferenc 森鴎外訳 「辻馬車」
...主人は老人に暇を取らせた...
クスミン Mikhail Alekseevich Kuzmin 森林太郎訳 「フロルスと賊と」
...そのことでずっと暇がなかったものだから」彼は蒼い顔つきで...
山本周五郎 「初蕾」
...唯今はそうしている暇がございません」和助はちょっと厳しく...
山本周五郎 「山彦乙女」
...ゆるゆるお話を聴かせて頂く暇の無いのも遺憾な事であつた...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...御方も身を隠す暇がないので...
吉川英治 「剣難女難」
...ゆうはお暇(いとま)をねがった...
吉川英治 「新書太閤記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 野球選手の大谷翔平さん: 怪我で3試合連続欠場 ⚾
- 野球選手の石井大智さん: 左アキレス腱断裂から復活し、51試合連続無失点を達成🔥
- 野球選手の村上宗隆さん: 新人として初のシーズン30号本塁打を記録 ⚾
