...彼は確かな智識を持っている...
...教養として智識を高める必要がある...
...歴史的な智識を重んじる人もいる...
...あなたの智識に期待しています...
...智識を鍛えるためには、読書が欠かせません...
...更に奥へ奥へと智識の渇望を医(いや)せんとする好学の士も...
W・S・モーゼス William Stainton Moses 浅野和三郎訳 「霊訓」
...智識じゃ趣味は解らんのだから...
伊藤左千夫 「浜菊」
...五分刈りあたまの前後へむッくり山脈のできた善智識顔(ぜんちしきがお)の坊さんらしいのが言った...
岩野泡鳴 「猫八」
...しかし色々の人と接触してみなければ広く智識を得られるものではない...
大隈重信 「我輩は何故いつまでもすべてに於て衰えぬか」
...有り難い智識を授かる身の上になったが...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...ニイチエが智識及道徳を罵れるは...
登張竹風 「美的生活論とニイチエ」
...それを科学的に基礎づける智識が備わっていなくては...
直木三十五 「大衆文芸作法」
...ひつこみがちな憂鬱な子供が太陽の光のしたでのみ授かることのできる自然についての子供らしい智識をたくはへたところ...
中勘助 「銀の匙」
...これを自覚しこれを解剖するだけの智識がなかったのである...
永井荷風 「十九の秋」
...智識(ちしき)のかいたものに悟とはこんなものであるとあるから果(はた)してそんなものなら...
「高浜虚子著『鶏頭』序」
...詩の翻訳が語学の智識で一切尽せるやうに思つてゐるのだ...
萩原朔太郎 「詩の翻訳について」
...御前(おまへ)には善智識(ぜんちしき)だから...
長谷川時雨 「尼たちへの消息」
...俺は此樣なことを考へる……人間は智識の他に何も意味も無い價値(ねうち)も無い動物ぢやないか...
三島霜川 「解剖室」
...僕は看護婦と医者に最も料理智識の必要な事を認めるね」小山「アハハ今の世にそんな事を言ってもまだ急に行われんよ...
村井弦斎 「食道楽」
...私に智識といふものが充分に躍動してゐたら...
室生犀星 「帆の世界」
...熊公八公の消息江戸ッ子の智識階級は亡びてはいない...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...さもなくとも、男性の秘密境――とそこに流露される男の真実性を認め得る年頃になった時、彼女達の智識は、当然、男子と同様に心の自然を求め得る理由を発見した...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...やや中窪(なかくぼ)で後頭部の大きな円頂(あたま)は青々として智識美とでもいいたいような艶(つや)をたたえ...
吉川英治 「親鸞」
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