「晴れがましい」の意味
盛大で格式ばっている
小説での「晴れがましい」の使い方
...この燈台の光でさえそう云う私には晴れがましい...
芥川龍之介 「袈裟と盛遠」
...何だかいふにいはれない晴れがましいものですねえ...
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」
...随分晴れがましいものでもあります...
上村松園 「好きな髷のことなど」
...弟子たちに晴れがましい顔をして教えましたが...
太宰治 「駈込み訴え」
...考えると自分も矢張あの男と同じ仲間じゃないのだろうか? それでなくても晴れがましい場所へ出たことのない私は...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...今日はとんだ晴れがましい心持であったよ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...初めて携わりうるという晴れがましい誇りと...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...満座の中でこれほどまでに晴れがましい恥辱を受けてはさすがにもはやいたたまれない...
久生十蘭 「魔都」
...自分から後光がさしてくるような明るい晴れがましい気持ちがされてきた...
正岡容 「圓太郎馬車」
...嬉しい明るい晴れがましい日が続いていくなかで小助六は...
正岡容 「寄席」
...晴れがましい期待で...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...源氏の君にものを言うような晴れがましいこと...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...晴れがましい友人としてはあの方だけがまだ残っておいでになると言っていいでしょう」と源氏が言った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...晴れがましい気のする人格を持っておられますから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...源大将などの申し込みは晴れがましいことにもせよ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...晴れがましい身の上になってしまったのだから...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...薫を見て晴れがましいというように中へ隠れてしまった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...おばしままで出ておやりあそばせ」「そのような晴れがましいことはいやだけれど……」そう云いながら...
山本周五郎 「日本婦道記」
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