...時時刻刻、食事をとらないと体がもたない...
...彼女は時時刻刻携帯をいじっている...
...時時刻刻気にしていると疲れるよ...
...友達とは時時刻刻会話が続く...
...彼は時時刻刻ストイックな生活を送っている...
...時時如レ是、心便不レ放...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...僕は又この頃思い出したように時時句作を試みている...
芥川龍之介 「飯田蛇笏」
...時時私は廿年の後(のち)...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...この山は時時大きな岩片を落すが...
石川欣一 「可愛い山」
...それだからこれからも時時は遊びにお出でよ...
伊藤左千夫 「野菊の墓」
...その年も暖冬で、地上に雪はなかったが、時時、大きな牡丹雪が、一頻(ひとしき)り降り続く...
外村繁 「澪標」
...時時(ときどき)我我(われわれ)の分隊長(ぶんたいちやう)の高岡軍曹(たかをかぐんそう)は無理作(むりづく)りのドラ聲(ごゑ)を張(は)り上(あ)げた...
南部修太郎 「一兵卒と銃」
...私程不幸なものはない――と、時時さう思つて、悲しくなりますの……』と、大に同情を求めて、仕舞ひには身を震はして泣き出すんだ...
南部修太郎 「S中尉の話」
...今もなほ時時喘息の發作がくるし...
南部修太郎 「自分のこと」
...幽かな嫌厭の氣持さへ時時胸に迫つてくるのを...
南部修太郎 「ハルピンの一夜」
...)時時トロットをやつて見ようとしたが馬はいふことをきかなかつた...
野上豐一郎 「湖水めぐり」
...金井君も時時みに来ます...
林芙美子 「お父さん」
...上野驛近くの宿屋で時時あひゞきをかさねてゐるうちに...
林芙美子 「ボルネオ ダイヤ」
......
室生犀星 「愛の詩集」
...かれはまた柘榴(ざくろ)、柚子(ゆず)、紅梅(こうばい)、……ずいぶん枯れてしまいましたね、柏(かしわ)、杏(あんず)、柿(かき)、いたや、なぞはまるで見ちがえるように、枝にも瘤(こぶ)がついて大した木にふとっていますな、時時、ひょんなしごとをやっていて、ふいにお宅の庭のことを人にもはなしたり自分でもおもい出したりしていましたが、あの時分は木がやすくてすぐに手にはいったが当節では庭を作るということも、家を建てるよりかもっとかかりますね、しかしあの大きい松だけたすかっているのは、全くの拾い物ですね、よかったですな、かれはそういうと百年くらいの松をくるまで搬(はこ)んだ時の苦心と、町家の間を引いて来るのに困ったと言った...
室生犀星 「生涯の垣根」
...小さくお太鼓に結んだ紅い帯地の模様を、時時、あたまの中で静かに考え出しては、ぼんやり栂(つが)の老木の根元にしゃがんで、二時間も三時間も高い頂に登ったり下りたりしている蟻の行列を眺めたりしていた...
室生犀星 「性に眼覚める頃」
...」私は時時言ったものだ...
室生犀星 「幼年時代」
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